そのフォッジャとし烈な戦いを繰り広げたガブリエル・ロドリゴ(Indonesian Racing Gresini Moto3)が今季初表彰台獲得の3位でフィニッシュしました。チームのホームGPで気合が入るロドリゴは、予選では今季初のフロントローとなる3番手を獲得、決勝でもフリー走行、予選の走りを再現しました。
予選16番手のダリン・ビンダー(Petronas Sprinta Racing)が大集団の中で5位フィニッシュ。今季2回目のポールポジションを獲得した鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)は中盤までは集団の前で積極的な走りをみせましたが、終盤はペースが上がらず10位。前戦フランスGPから2戦連続表彰台を目指したフィリップ・サラク(Rivacold Snipers Team)は11位、ジェレミー・アルコバ(Indonesian Racing Gresini Moto3)が15位でポイントを獲得しました。
前戦フランスGPから2戦連続ポイント獲得を目指したアンディ・ファリド・イズディハール(Honda Team Asia)は、トップグループに加われず21位。ケガで欠場の國井勇輝(Honda Team Asia)の代役として出場の松山拓磨は、イズディハールに続いて22位でした。