ルネッタ、シルバーストーンで劇的な表彰台を獲得
イギリスGPでHonda勢3名がトップ10入りを果たしました。

SIC58 Squadra Corseのルカ・ルネッタが、昨年のタイGP以来初となる表彰台を獲得。ロングラップペナルティを受けながらも、シルバーストーンを3位で締めくくりました。さらに、ダビド・アルマンサとニコラ・カッラーロも好走し、Hondaライダー3名がトップ10入りを果たしました。
ロードレース世界選手権 (MotoGP) Moto3クラス決勝で、ルネッタは序盤から鋭いペースを見せ、レース開始後数周で早くも表彰台圏内へ浮上しました。しかし5周目に発生したクラッシュの責任を問われ、ロングラップペナルティが科されました。ペナルティを7周目に消化し、一時は14位まで後退したものの、すぐに混戦の集団をかき分けて上位に再浮上。最終的に3位でフィニッシュし、2024年タイGP以来となる表彰台獲得となりました。
Leopard Racingのダビド・アルマンサも決勝レース中にロングラップペナルティを消化しなければならなかったものの、挽回を見せて全15周の大半をトップ争いに加わる活躍を見せました。しかしながら、最終ラップでは集団に埋もれてしまい、結果は6位となりました。
一方、Rivacold Snipers Teamのニコラ・カッラーロは10位でフィニッシュし、Honda NSF250RW勢として3人目のトップ10入りを成し遂げました。
Honda Team Asiaの古里太陽は、19番グリッドから追い上げ、終盤には表彰台圏内に食い込む走りを披露。4位でフィニッシュしましたが、最終ラップでクラッシュを引き起こしたとして3秒のタイムペナルティを科され、最終的に12位へ降格となる惜しい結果となりました。Rivacold Snipers Teamのリカルド・ロッシは15位でフィニッシュし、最後のポイントを獲得しました。
ロッシのすぐ後ろにはSIC58 Squadra Corseのステファノ・ネパとGRYD – MLav Racingのエディ・オシェイが続き、それぞれ16位と17位でイギリスGPを終えました。Honda Team Asiaのタットチャコーン・ブーシュリは19位でフィニッシュ。GRYD – MLav Racingから代役参戦したマックス・クックは21位でレースを終えました。また、残念ながらLeopard Racingのジョエル・エステバンはリタイアとなっています。
Moto3次戦は、6月6日から8日に開催されるアラゴンGPです。
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今は気持ちがたくさん溢れていて、何と言えばいいのか分かりません。本当に素晴らしいバイクを用意してくれたチームに感謝しています。シーズン序盤は思うようにいかず、苦しいレースも続きましたが、それでも諦めずに頑張ってきました。そして今回、また表彰台に戻ってくることができて嬉しいです。今週末は金曜日からとても良い手応えで、すべてが順調に進みました。困難なレースだったことは間違いなく、5周目の出来事については、ダビド・ムニョスに謝りたいです。あれは決して意図したことではありませんでした。この表彰台の達成には本当に満足しています。
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