バレンシアで行われたシーズン最終予選で、HondaのMoto3ライダーたちが好調な走りを見せました。Leopard Racingがトップタイムを記録し、明日の決勝ではHonda勢6名のライダーがフロント3列からスタートします。

Leopard Racingのエイドリアン・フェルナンデスとダビド・アルマンサの2人は、金曜日の走行でトップタイムを記録し、今日のQ2でも先頭に立つなど、これまでのバレンシアGPで優れた速さを示しました。最終的にフェルナンデスがポールポジションを獲得し、ラップレコードも見事更新しました。アルマンサもQ2を2番手で終え、フェルナンデスとともにフロントローからスタートします。

また、SIC58 Squadra Corseのルカ・ルネッタとGRYD - MLav Racingのマルコ・モレッリも素晴らしい走りを見せ、ともに2列目を確保しました。ルネッタはフロントローまでわずか0.086秒届かず4番手、モレッリは5番手タイムを記録しました。そのすぐ後方、3列目には、Q1でトップタイムを記録したSIC58 Squadra Corseのステファノ・ネパが7番手、Honda Team Asiaの古里太陽が9番手に並びます。

さらに後方では、Rivacold Snipers Teamのヘスス・リオスとニコラ・カッラーロがそれぞれ16番手と20番手からのスタートとなり、Honda Team Asiaの三谷然は24番手、Q1でクラッシュしたGRYD - MLav Racingのエディ・オシェイは25番手からスタートします。

明日サーキット・リカルド・トルモで行われる2025年シーズン最終戦のMoto3クラス決勝は、全20周で争われ、現地時間午前11時にスタートします。

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