HondaのMoto3ライダー、バラトン・パークでの予選攻略に挑む
Leopard Racingのフェルナンデスとアルマンサがトップ圏内に入りました。

今週末、ロードレース世界選手権(MotoGP)Moto3クラスライダーたちは、今年のMotoGPカレンダーに新たに加わったハンガリーのバラトン・パークに初挑戦しました。本日の予選は暖かい天候のもと、ドライコンディションで行われ、NSF250RWライダーたちがタイトなサーキットレイアウトを攻略するのに適した条件となりました。
Leopard Racingの両ライダーは、昨日のプラクティスで十分な走りを見せ、Q2への直接進出を果たしました。エイドリアン・フェルナンデスがHonda勢最速の9番手につけ、チームメイトのダビド・アルマンサはそのすぐ後ろ、10番手から明日の決勝に臨みます。
また、アルマンサと同じく4列目グリッドに並ぶHonda Team Asiaの古里太陽は予選で波乱の展開を経験しました。Q1をトップで通過したものの、Q2の残り2分余りの第1コーナーでハイサイドを喫しました。それでも再スタートを果たし、最終的に12番手でセッションを終えました。
Rivacold Snipers Teamのニコラ・カッラーロとリカルド・ロッシもQ2への直接進出を果たし、それぞれ13番手と18番手のタイムを記録しました。
SIC58 Squadra Corseのケイシー・オゴーマンは前戦でのデビュー以来、着実な成長を続けており、Q1では5番手を獲得。わずか0.048秒差でQ2進出を逃しました。
この他、エディ・オシェイ(GRYD – MLav Racing)が予選総合結果22位、アルビ・アディタマ(Honda Team Asia)が23位、レオナルド・アブルッツォ(GRYD – MLav Racing)が25位、ステファノ・ネパ(SIC58 Squadra Corse)が26位となりました。
なお、マルコス・ウリアルテに科されたグリッド降格ペナルティにより、明日現地時間11時にスタートする20周のMoto3クラス決勝レースでは、ロッシがグリッド17番手、オゴーマンが18番手、オシェイが21番手、アディタマが22番手、アブルッツォが24番手、ネパが25番手にそれぞれ繰り上がります。
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