HondaのMoto3ライダーたちがオーストラリアで激戦を展開
フェルナンデス、ルネッタ、古里、アルマンサの4名がフィリップアイランドでトップ10入りを達成しました。

フィリップアイランドで行われたロードレース世界選手権(MotoGP)Moto3クラス決勝レースは、Hondaライダーたちが21周にわたり表彰台争いの中心で戦う白熱の展開となりました。最終的に表彰台には届きませんでしたが、NSF250RWを駆る4名のライダーがトップ10入りを果たしました。
レース序盤に先頭の2名が抜け出したため、残る1つの表彰台の座を狙う10名の追走グループが形成されました。Leopard Racingのエイドリアン・フェルナンデスはこの集団の先頭付近で果敢に戦いを繰り広げました。Honda Team Asiaの古里太陽とSIC58 Squadra Corseのルカ・ルネッタもこの集団に加わり、順位が頻繁に入れ替わる接戦となりました。最終的にフェルナンデスが6位、ルネッタが7位、古里が8位でフィニッシュしました。
Leopard Racingのダビド・アルマンサはグリッド18番手からスタートし、序盤にロングラップペナルティを消化したことで一時は20番手以下まで後退しましたが、その後素早く挽回。中盤には表彰台争いを繰り広げる集団の後方につけ、最終的に9位でフィニッシュする素晴らしいパフォーマンスを見せました。
後方では、Rivacold Snipers Teamのニコラ・カッラーロとSIC58 Squadra Corseのステファノ・ネパがそれぞれ13位と15位でフィニッシュし、ポイントを獲得しました。GRYD - MLav Racingのエディ・オシェイとマルコ・モレッリは好結果の兆しを見せ、モレッリは序盤に表彰台争いの集団に食い込んだものの、残念ながら両者とも終盤に順位を落とし、オシェイが16位、モレッリが18位でレースを終えました。今回が復帰戦となったHonda Team Asiaのタットチャコーン・ブーシュリは24位、ロングラップペナルティを科されていたRivacold Snipers Teamのリカルド・ロッシは25位でフィニッシュしました。
Moto3ライダーたちは、10月24~26日に開催されるシーズン最後のフライアウェイ戦のためマレーシアへと直行します。11月には、いよいよ今シーズン最終2戦が控えています。
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