Moto3

2021 FIMロードレース世界選手権「Honda Team Asia」の参戦ライダーについて

Hondaは、世界のトップレベルで戦い、活躍できるライダーを広くアジア全域から発掘・育成する活動の一環として、FIM* MotoGP世界選手権Moto3クラスにHonda Team Asiaとして参戦しています。このたび2021年シーズンへの参戦が決定したライダーをお知らせします。

2021 FIMロードレース世界選手権「Honda Team Asia」の参戦ライダーについて

まず、Honda Team Asiaで2019年、2020年の2年間参戦した小椋 藍選手は、Moto2クラスにステップアップしIdemitsu Honda Team Asiaチームより参戦します。Moto3カテゴリへは國井 勇輝選手が引き続き参戦、チームメイトにはMoto2クラスからカテゴリを変更しアンディ・ファリド・イズディハール選手が加わります。

なお両チームの監督は、昨年に引き続き青山博一(アオヤマ・ヒロシ)が務めます。

※ FIMとは、Fédération Internationale de Motocyclisme(国際モーターサイクリズム連盟)の略称


Andi Farid Izdihar
Andi Farid Izdihar 19
Honda Team Asia
Moto2でのシーズンはそう簡単ではありませんでしたが、チームが世界選手権に参戦する機会をもう一度与えてくれたことを嬉しく思います。今シーズンをつうじて青山監督とHondaは、私のライディングがMoto3により適していると考えました。もちろん私はそれを受け入れ、この新しいチャレンジを誇りに思います。Moto3で良い結果を残し、インドネシアを始めとしたすべてのファンの期待に応える結果を残せるよう、ベストを尽くします

Yuki Kunii
Yuki Kunii 92
Honda Team Asia
このチームでまた1年、Moto3世界選手権に参戦できることに興奮しています。出光興産株式会社、本田技研工業株式会社、そしてチームを応援して下さっている全てのスポンサーの皆様に、心から感謝したいと思います。この参戦初年度は思うようにことが進まず、不思議な感覚の1年でしたが、多くのことを学びました。今年、小椋選手のような素晴らしいライダーのチームメイトとして過ごすことができ、多くの事を学べましたので今年学んだことを来年活かせるよう、改善に取り組んでいきます

Hiroshi Aoyama
Hiroshi Aoyama
まずは、出光興産株式会社とスポンサーの皆様に感謝したいと思います。また2021年シーズンを2つの世界選手権のカテゴリーで続けられることを嬉しく思います。Moto3クラスでは、國井 勇輝選手とアンディ・ファリド・イズディハール選手が参戦します。國井選手はスピードと強い精神を持っているので、2シーズン目となる来年度は、競争力を持ってチャンピオンシップ獲得に向けて戦うチャンスがあると思います。アンディ選手についてですが、Moto3クラスは彼にとって全く新しいカテゴリーではありません。彼は過去に小さなマシンに乗って育ち、例えばアジアタレントカップやスペイン選手権などで非常に速く走れていました。私達は、彼がMoto3でレースをしても競争力を持って戦える素晴らしいスキルを持っていると信じています。彼らは皆、若く、才能のあるライダー達です。2021年シーズン、彼らがどのようにパフォーマンスを発揮し、マシンを操っていくのかとても楽しみです

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