ロッシ、カタール予選で4番手を記録
リカルド・ロッシが今季ベストの予選結果を収めました。

カタールで開催されたロードレース世界選手権 (MotoGP) Moto3クラスの予選では、エディ・オシェイを除く多くのHondaライダーがQ2進出を果たしました。リカルド・ロッシは今シーズン最高の予選順位を記録し、明日の決勝レースを2列目からスタートします。
NSF250RWを駆る4人のHondaライダーがQ1から出走し、中でもLeopard Racingのダビド・アルマンサとエイドリアン・フェルナンデスのペアがこのセッションで他を寄せ付けない走りを見せました。昨日のプラクティスでクラッシュを喫したSIC58 Squadra Corseのステファノ・ネパも、見事Q2進出を果たしました。一方、GRYD – MLav Racingのエディ・オシェイは、終盤の5コーナーでハイサイドを喫し、惜しくもQ2進出を逃しました。オシェイは明日の決勝を23番グリッドからスタートします。
この日、Honda勢の最上位となったのは、Rivacold Snipers Teamのリカルド・ロッシでした。ロッシは今シーズン自己最高の予選結果となる4番手でQ2を終え、2列目の先頭ポジションを確保しました。3列目には、ロングラップペナルティが科されているエイドリアン・フェルナンデスが7番手に、チームメイトのダビド・アルマンサが8番手に位置しています。
セッション終盤、ルサイル・インターナショナル・サーキットの第1セクターでイエローフラッグが振られたため、ライダーたちは最終ラップでのタイム更新が厳しい展開となりました。Rivacold Snipers Teamのニコラ・カッラーロはカタールでの予選を10番手で終え、Honda Team Asiaの古里太陽は12番手につけました。SIC58 Squadra Corseのステファノ・ネパは15番手、ルカ・ルネッタは17番手となり、Honda Team Asiaのタットチャコーン・ブーシュリはその後ろの18番手で終えました。
明日カタールで開催される全16周のMoto3クラス決勝レースは、現地時間17時にスタート予定です。
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