ヘレスで速さを見せたフェルナンデス、4位でフィニッシュ
Leopard Racingのエイドリアン・フェルナンデスが、スペインGPの最終コーナーで4位を獲得しました。

Honda NSF250RWを駆るエイドリアン・フェルナンデスは、レースを通して好ペースを維持し、ヘレス・サーキットで行われたロードレース世界選手権(MotoGP)Moto3クラス決勝レースを4位で終えました。
Leopard Racingのフェルナンデスは、ヘレス・サーキット – アンヘル・ニエトで行われた19周にわたるレースの間、終始上位争いに食らいつき、追走集団での熾烈なバトルを展開した末、最終ラップの最終コーナーで山中琉聖を見事にオーバーテイクして4位を獲得しました。
Honda Team Asiaの古里太陽もこの追走集団で奮闘しました。レーススタートで好調ぶりを見せた古里は、オープニングラップで順位をいくつか上げると、トップ3と肩を並べるペースで走り続けました。最終的に古里は、6位でフィニッシュラインを通過しました。
また、ルカ・ルネッタ(SIC58 Squadra Corse)も11位でフィニッシュし、ポイント圏内に入りました。ルネッタはレースの大半を第2集団の先頭で展開し、チームメイトのステファノ・ネパが14位、その後ろを走っていたタットチャコーン・ブーシュリ(Honda Team Asia)が15位に入りました。ポイントには届かなかったものの、GRYD – MLav Racingのアドリアン・クルセスも健闘し、17位でチェッカーフラッグを受けました。
残念ながら、ダビド・アルマンサ(Leopard Racing)、Rivacold Snipers Teamのニコラ・カッラーロとリカルド・ロッシ、そしてエディ・オシェイ(GRYD – MLav Racing)は転倒によりリタイアとなりました。
次戦、Moto3クラスのライダーたちは短い休息期間を挟んだ後、5月9日から11日にかけてフランスのル・マンでレースに臨みます。
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