古里太陽が今季初の表彰台を獲得
Honda Team Asiaの古里太陽、わずか0.009秒差でカタールGP優勝を逃す悔しい結果に。

カタールで開催されたロードレース世界選手権 (MotoGP) Moto3クラスの決勝レースでは、軽量クラスらしい接戦と緊迫したバトルが展開されました。Honda Team Asiaの古里太陽が最後まで勝利を狙うも、最終的にわずか0.009秒差でチェッカーフラッグを受け、惜しくも2位でフィニッシュしました。なお、Honda勢はトップ9のうち5人を占める健闘を見せました。
この若き日本人ライダーは、16周の決勝レースを12番手からスタート。見事に順位を上げていき、レースを通して表彰台争いを展開しました。最終ラップの最終コーナーではトップで進入したものの、最終的にはわずか0.009秒差でゴールラインを先に越され、2位という結果に甘んじることとなりました。
先頭集団の少し後方では、Rivacold Snipers Teamのリカルド・ロッシが16周のレース終盤にかけて表彰台争いに加わる可能性を見せましたが、最終的にはペースが伸びず5位でゴール。また、SIC58 Squadra Corseのルカ・ルネッタとステファノ・ネパ、ロッシのチームメイトであるニコラ・カッラーロがそれぞれ7位、8位、9位でゴールし、トップ9のうち5人をHonda勢が占める結果となりました。
一方、Leopard Racingにとっては厳しいレースとなりました。ダビド・アルマンサは9周目の16コーナーで転倒を喫し、16位でフィニッシュ。チームメイトのエイドリアン・フェルナンデスも同じ周回でピットインし、リタイアを余儀なくされました。
GRYD – Mlav Racingのエディ・オシェイは18位、Honda Team Asiaのタットチャコーン・ブーシュリはその1つ後ろの19位でフィニッシュとなりました。
NSF250RWを駆るHondaライダーたちの次なる舞台は、スペインのヘレス・サーキット–アンヘル・ニエト。4月25日から27日にかけて開催される予定です。
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正直に言うと、今季初めて表彰台に立てたことはもちろんうれしいですが、勝てなかったのは悔しいです。今週末は調子が良く、一周の予選タイムよりも決勝レースに重点を置いて取り組んできました。いつも通り、レースでは追い上げられるという自信がありました。土曜の朝に大きな転倒をしてしまいましたが、チームがマシンを完璧に直してくれて、本当に感謝しています。今日の結果には総じて満足しています。
正直に言うと、今季初めて表彰台に立てたことはもちろんうれしいですが、勝てなかったのは悔しいです。今週末は調子が良く、一周の予選タイムよりも決勝レースに重点を置いて取り組んできました。いつも通り、レースでは追い上げられるという自信がありました。土曜の朝に大きな転倒をしてしまいましたが、チームがマシンを完璧に直してくれて、本当に感謝しています。今日の結果には総じて満足しています。













