フェルナンデス、ミサノで3位を獲得
Leopard Racingのエイドリアン・フェルナンデスが、ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで行われたロードレース世界選手権(MotoGP)Moto3クラスの決勝レースで、激しい戦いの末に3位を獲得しました。

グリッド6番手からスタートしたフェルナンデスはすぐに表彰台争いに加わり、レースを通して上位争いを繰り広げました。中盤に5位に後退したものの、Honda NSF250RWで果敢に終盤の追い上げを仕掛け、トップとわずか0.117秒差でフィニッシュ。12戦ぶりに表彰台に返り咲き、価値ある結果を掴み取りました。
Honda Team Asiaの古里太陽は、バルセロナで3位表彰台を獲得した勢いに続き、今回も表彰台入りを目指してグリッド7番手からスタートしました。しかし、終始落ち着いたレース展開となり、20周を走り終えて12位でフィニッシュしました。
Leopard Racingのダビド・アルマンサは、13番手からスタートして序盤に8位まで浮上しましたが、11コーナーのクルヴォーネでSIC58 Squadra Corseのルカ・ルネッタと接触しかけ、大きく外に膨らんでしまいました。それでもなんとか立て直し14位でゴールしました。一方、ルネッタはリタイアとなりました。
そのほか、18番手からスタートしたSIC58 Squadra Corseのステファノ・ネパはポジションを上げられず、そのままの順位でレースを終えました。Rivacold Snipers Teamのリカルド・ロッシとニコラ・カッラーロは、それぞれ20位と22位でフィニッシュ。カッラーロはレース中盤にピットインを行いました。
このレースでは、ルネッタをはじめ、GRYD – MLav Racingのエディ・オシェイとエヴァン・ベルフォード、Honda Team Asiaのアルビ・アディタマ、Angeluss – MLav Racingのマルコス・ルダなどがリタイアを喫する波乱の展開となりました。
Moto3は2週間のインターバルを挟み、9月26日から28日に日本で再開されます。
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