ダビド・アルマンサ、アッセンで6位フィニッシュ
Moto3クラスのHondaライダーたちは激しい表彰台争いを繰り広げたものの、最終的に悔しい結果で週末を終えました。

アッセンで行われた白熱のロードレース世界選手権(MotoGP)Moto3クラスの決勝レースは、19周の大半にわたって14人のライダーが表彰台争いを繰り広げる大接戦となりました。表彰台争いには4人のHondaライダーも含まれていましたが、残念ながら結果には結びつきませんでした。最終ラップを残した時点で、ルカ・ルネッタ、古里太陽、エイドリアン・フェルナンデスが絡む多重クラッシュが発生し、レースは赤旗中断となりました。この結果、Leopard Racingのダビド・アルマンサは6位フィニッシュ扱いとなりました。
TTサーキット・アッセンでの終始接戦の中、アルマンサは終盤まで上位争いに食らいついていましたが、残り3周の時点で他のライダーにコース外側に押し出される形となり、一時13位まで順位を落としました。しかし、その後赤旗が振られた時点では、6位まで挽回していました。
SIC58 Squadra Corseのステファノ・ネパは素晴らしいレース技術を発揮し、19番グリッドから追い上げて13位でフィニッシュしました。Rivacold Snipers Teamのリカルド・ロッシはスタートで出遅れ、12位から21位まで後退する苦しい展開となりましたが、粘りの走りで順位を戻し、14位でフィニッシュしました。
残念ながら、Leopard Racingのエイドリアン・フェルナンデス、Honda Team Asiaの古里太陽、SIC58 Squadra Corseのルカ・ルネッタらの好調なペースは実を結びませんでした。この3人は表彰台争いとトップ争いを繰り広げていましたが、最終ラップに入る直前にクラッシュを喫しました。
このほかにも、Honda Team Asiaのタットチャコーン・ブーシュリとGRYD – MLav Racingのエディ・オシェイが16周目に、Rivacold Snipers Teamのニコラ・カッラーロが13周目に、またオシェイのチームメイトであるレオナルド・アブルッツォが8周目にクラッシュするなど、波乱の多いレースとなりました。
Moto3ライダーたちの次戦は、7月11日〜13日にザクセンリンクで開催されるドイツGPです。
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