アルマンサ、アッセンでMoto3フロントローを獲得
トップ3がわずか0.066秒差という超接戦となった、ロードレース世界選手権 (MotoGP) Moto3クラス オランダGPの予選。フロントロー争いが白熱する中、Honda勢2台がトップ4入りを果たしました。

Leopard Racingのダビド・アルマンサは、TTサーキット・アッセンで見せた最終ラップでの素晴らしい走りにより、明日のオランダGP決勝レースをフロントローからスタートします。
午前中の雨から一転、路面温度32度、ドライコンディションとなったサーキットで予選が行われました。アルマンサはQ2で勇敢なアタックを見せ3番手タイムを記録。ポールポジションからわずか0.066秒差という、Moto3クラスらしい大接戦の中、フロントロー獲得を果たしました。
そのすぐ後方にはHonda Team Asiaの古里太陽が続きました。こちらも最後のアタックでベストタイムを記録し、Moto3クラス世界選手権第10戦の決勝に向けて、Honda勢2台がトップ4入りを果たしました。特に古里はQ1からの勝ち上がりという厳しい状況からの見事なリカバリーを見せました。
Rivacold Snipers Teamのニコラ・カッラーロとリカルド・ロッシは、それぞれ11番手と12番手タイムを記録し、4列目からのスタートとなります。Leopard Racingのエイドリアン・フェルナンデスはそのすぐ後ろの13番手で、5列目の先頭に並びます。
一方、その他のHonda勢には苦しい展開となり、SIC58 Squadra Corse のルカ・ルネッタが18番手、チームメイトのステファノ・ネパはQ1で敗退し19番手、Honda Team Asiaのタットチャコーン・ブーシュリが20番手からのスタートとなります。GRYD - MLav Racing のレオナルド・アブルッツォとエディー・オシェイは、それぞれ24番手と25番手からスタートします。
明日のオランダGPは現地時間11時にスタート。Moto3らしい全20周の激しいバトルに期待がかかります。
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