アルマンサ、シルバーストーンで自己最高タイの予選結果を記録
Leopard Racingのダビド・アルマンサが、イギリスGPで4番グリッドを獲得しました。

明日シルバーストーンで行われるMoto3決勝レースでは、Leopard Racingのダビド・アルマンサが2列目の先頭からスタートします。アルマンサはQ2を4番手で終え、これまでのキャリアベストと並ぶ予選結果を記録しました。
明日の決勝でロングラップペナルティを消化する必要があるため、この日の予選でしっかりと結果を残す必要があったアルマンサ。彼はQ2終盤に入ってから真の実力を見せ始めました。セッション終盤に雨が降り出す中、最後のラップで自己ベストタイムを記録し、予選を4位で終えました。これは今年初めのアルゼンチンGPで記録したキャリアベストと並ぶ結果です。
その後方、3列目7番グリッドにはSIC58 Squadra Corseのルカ・ルネッタが並びます。ルネッタはQ2前半で好調な走りを見せていましたが、最終的には2列目のポジションを維持できませんでした。また、同じくQ2に直接進出したRivacold Snipers Teamのニコラ・カッラーロは12番手で予選を終えました。
Rivacold Snipers Teamのリッカルド・ロッシとSIC58 Squadra Corseのステファノ・ネパは、Q2への直接進出は叶わず、Q1から挑むことになりました。最終的に、ロッシは17番グリッド、ネパは18番グリッドからスタートします。
Honda Team Asiaの古里太陽とタットチャコーン・ブーシュリにとっては、厳しいQ1となりました。古里はわずかの差でQ2進出を逃し、明日の決勝は20番手スタートとなります。ブーシュリは22番グリッドからのスタートです。
イギリスGPを怪我で欠場しているエイドリアン・フェルナンデスの代役として、ジョエル・エステバンがLeopard Racingから参戦し、今週末、HondaマシンでMoto3クラスにデビューしました。NSF250RWでのレースは今回が初めてということもあり、予選ではまずマシンに慣れることを優先し、明日は24番グリッドからのスタートとなりました。
GRYD – MLav Racingのエディ・オシェイは、有効なフライングラップを1周しか記録できず、25番手に留まりました。今大会でチームメイトとして出場しているマックス・クックは、慣れ親しんだBritish Superbikeとは異なるMoto3マシンへの適応に苦戦しており、オシェイの1つ後ろ、26番グリッドからスタートします。
明日のMoto3決勝(15周)は、イギリスのシルバーストーン・サーキットにて、通常より遅い現地時間午後2時30分にスタート予定です。
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