Qualifying
Moto2 2026
Round 15

オーストリア予選はペース向上も厳しい結果に、アジと古里は決勝で巻き返しを誓う

at Red Bull Ring - Spielberg

ロードレース世界選手権(MotoGP)Moto2クラス第15戦オーストリアのレッドブル・リンクにて開催され、二日目となった土曜日は予選が行われた。IDEMITSU Honda Team Asiaのマリオ・スリョ・アジと古里太陽は厳しい予選に挑み、決勝はアジが18番手、古里は20番手からのスタートグリッドが決定した。彼らの成長を示す結果ではなかったものの、両ライダーともに金曜日からフィーリングとペースの向上が確実にみられており、決勝での力強い走りに繋げることを目指している。

オーストリア予選はペース向上も厳しい結果に、アジと古里は決勝で巻き返しを誓う

朝方に雨が降り、フリー走行2回目はウェットコンディションの中行われた。アジはリスクを避けてフィーリングを失わず予選に向けて集中する選択をした一方、古里は貴重な走行時間を活かして周回を重ねると8番手でセッションを締め括った。

予選をQ1からスタートした古里はQ2進出まであと一歩まで迫ったが、タイム1’33.318で7番手となり惜しくもQ2進出を逃してしまった。接戦が繰り広げられる中、ほんのコンマ数秒が明暗を分ける結果となった。

Q2直接進出を決めていたアジもよいペースを見せていたが、最終ラップでミスがありタイムアップが叶わず1’33.439で18番手となった。

両ライダーともに決勝は追い上げが強いられる展開となったが、フィーリングは着実に改善に向かっている。チームは23周に及ぶ決勝で追い上げを果たすことを誓う。


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Hiroshi Aoyama
Hiroshi Aoyama ⠀ ⠀ ⠀
IDEMITSU Honda Team Asia
予選はウェットコンディションが一部入り混じる難しいコンディションだったので、フリー走行2回目ではきちんとセットアップの確認ができませんでした。予選はドライコンディションでしたが、15分と限られた時間でセットアップを調整し、ライダーたちがタイムアップを目指せる状態にしなければなりませんでした。
アジ選手、古里選手ともに安定したペースと前進が見られていて、昨日に比べてフィーリングもだいぶよくなったようでしたが、残念ながら結果は目標には届きませんでした。
古里選手はQ1突破を目標に挑み、あと一歩のところまで迫りました。タイムアップをしたものの、最終セクターで細かいミスがありタイムロスをしてしまいました。予選はとても僅差だったので、小さなミスでも大きく結果に影響してしまい、20番手で予選を終えることになりました。
アジ選手はQ2からスタートすると、安定したペースで走行しました。ベストラップを更新しようとプッシュしていたところ、コーナーでミスがあり大きくタイムロスをしてしまいました。最終セクターで巻き返したものの、上位に浮上するまでには至りませんでした。
二人とも着実に成長が見られていますが、今日は小さなミスによって大きく影響を受けてしまいました。明日の戦い方を見極めて、レースで最大限に力を発揮できるよう集中したいと思います。チャンスはあると前向きに考えているので、どのような展開になるか楽しみです。

Mario Aji
Mario Aji 64
IDEMITSU Honda Team Asia
フリー走行2回目でコースインをしなかった理由は、ただ走りたくなかっただけではなく、リスクを負ってまでドライコンディションでのフィーリングを無くしたくなかったからです。計画としてはドライタイヤですぐにコースインすることでしたが、路面が思ったより乾かなかったので、予選に向けて備える判断をしました。
予選では違った方向性でプッシュしたところ、パフォーマンスも十分に感じることができました。しかしいくつかのセクションでタイムロスをしてしまい、ポテンシャルを最大限に引き出すことができず、悔しい結果となりました。リズム自体は悪くなかったと感じています。目標からは程遠かったのですが、明日のレースには期待しています。
天気がどう影響するかを見極めながら、できるかぎり力を発揮して戦いたいと思います。準備は十分にできているはずです。チームはここまでよくやってくれているので、皆の働きに感謝しています。明日は全てをうまくまとめられるよう、全力で挑みます。

Taiyo Furusato
Taiyo Furusato 72
IDEMITSU Honda Team Asia
今日もフィーリングという意味では前進することができたと思いますが、20番手という結果には満足できていません。正しい方向には進められていると思いますが、改善すべき点はまだ多くあると感じています。昨日に比べて改善できていて、ポテンシャルもあると思いますが、現状はうまくまとめられていないことが課題です。
Moto2は非常に僅差の戦いになっていて、どんな小さなことも結果に大きく影響してきます。細かいミスでタイムロスをしてしまい、これだけ接戦だと簡単にチャンスを逃してしまいます。ラップタイムの更新を狙う時は、より丁寧に自信を持って走る必要があります。
20番手スタートは理想的ではありませんが、長丁場のレースですし、戦えるペースは十分にあると感じています。明日はスタートから思い切ってプッシュし、少しでも多くのポジションを巻き返せるよう全力を尽くします。明日は決勝でよい結果に繋げられることを期待しています。


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