今日は昨日に比べてやや気温が下がり、アジ選手と國井選手はバイクの感触が改善されたようでした。残念ながらアジ選手はQ1序盤に転倒してしまい、惜しくもあと少しだったQ2進出を逃してしまいました。幸いにも怪我はありませんでしたが、本来のポテンシャルが発揮できずに予選を終えることになりました。転倒前に見せていたパフォーマンスは力強さがあったので、明日よいスタートを切ることができれば、巻き返しができると信じています。 

國井選手は特にコースの序盤から中盤にかけてのセクターで改善が見られました。しかしセクター4で遅れをとってしまっているので、明日に向けて集中的に見直しをしたいと思います。明日はアジ選手が25番、國井選手26番グリッドからのスタートとなりますが、落ち着いてスタートをうまく決めて、レース中にできる限りポジションを上げられるよう全力で挑みます。

転倒するまでは、順調に進められていました。バイクの感触はとても良く、予選ではさらに前進できる自信がありました。残念ながら1コーナーでわずかなミスがあり、フロントのコントロールを失い転倒してしまいました。さらに改善できると思っていただけにとても悔しいですが、これもレースです。重要なのは怪我がなく、明日も走行を続けることができることです。 

今からは明日の決勝に向けて集中して取り組みます。ホームグランプリで母国のファンの皆さんからの応援によい結果でお返しができるよう、ベストを尽くします。自分のポテンシャルを信じて、できる限り巻き返しをしたいと思います。力を尽くしてくれるチームのためにも、明日は全力で挑みます。

今日は厳しい一日になりました。フリー走行2回目では少し改善を感じ、ペースを上げることができました。しかし予選では特に最終セクターで苦戦しました。その前までは順調に進められていたのですが、フィニッシュライン手前でタイムロスをしてしまいました。明日の決勝に向けて、重点的に改善に取り組んでいきます。 

目指していた結果ではありませんが、気持ちは前向きに集中して臨みます。この暑さの中で長くタフなレースになるので、集中してうまくタイヤマネージメントをすることが重要です。インドネシアのファンの声援が最後までプッシュする力になるので、再び彼らの前で走れることを嬉しく思っています。