予選を無事に終えました。今日はドライコンディションでの走行となり、國井選手、アティラットプワパット選手ともに予選ではタイムを縮めることができました。もちろん他のライダーたちも同じ状況ではありましたが、他との差を縮められたことはポジティブな成果になりました。バイクのフィーリングがだいぶ改善され、よりプッシュできるようになったことはよい兆しでしたが、さらにタイムを上げるためには引き続き努力が必要です。
アティラットプワパット選手は他のライダーたちと走ったことによってライン取りやライディングの違いを学び、ここでより速く走るためのアイディアを得ることができてさらに経験を積むことができました。
決勝に向けて引き続き改善に努めます。僅差の戦いとなっているので、他のライダーたちとの差をより縮められるよう最善を尽くし、決勝ではさらに上位を目指します。

午前中のフリー走行2回目はバイクのフィーリングが全く違い、思ったように進めることができませんでした。セットアップを少し変更したのですが期待していた効果を得られなかったので、予選前にコースの特性に合ったセットアップを目指して再度調整を行いました。
予選ではフィーリングは改善されましたが、プッシュしなくてはいけない場所でミスをしてしまいました。特に最終セクターをうまくまとめることができなかったので、少し残念な結果になりました。
それでも金曜日から比べると明らかに進歩できていますし、ペースにも自信があります。重要なのは同じミスを繰り返さないことだと思いますし、特にスタートは気をつけなければなりません。集団についていきながらよいリズムで走行できるよう、決勝は集中して挑みます。一歩ずつ前に進めているので、明日はベストを尽くして戦います。

今朝のフリー走行2回目は少し前進が見られました。しかしまだライディングには苦戦していて、特にセクター2の6、7コーナーでは遅れを取ってしまっています。
予選では1秒もタイムを縮めることができたので、とても嬉しいです。しかし、厳しい状況は変わりません。今は順位というよりも、まずは走行の度に前進できることを重視して進めていきたいと思います。
トップとの差はまだ2秒ほどありますが、これまでの大会と比べるとフィーリングはだいぶ改善されています。準備はできているので、明日はベストを尽くして挑みます。