厳しい週末となりました。國井選手はよいフィーリングを感じていて、レースを通してリズムをコントロールしながら走りましたが、残念ながら十分ではありませんでした。集団についていくには毎周のタイムがコンマ5秒ほど足らず、期待していた結果とはならず22位でレースを終えました。ポイント争いするためには、このわずかな差を縮めていかなければなりません。
アティラットプワパット選手にとっては初めてのMoto2レースとなりました。バイクもサーキットも初めてだったアティラットプワパット選手にとって、他カテゴリーからMoto2に転向することは簡単ではありませんでした。結果は24位でしたが、なによりも貴重な経験を積むことができました。もっと周回数を走り、より時間をかける必要がありますが、これからの成長に期待しています。そして今後は國井選手がさらなる成長を遂げて、ポイント争いができることを願っています。
いつも応援してくださるスポンサー、ファンの皆さん、そしてチームスタッフの皆に感謝しています。引き続き前進に向けて取り組んでいきます。

決勝を終え、この週末は全体的に厳しい週末でした。スタートでペースを掴むのにとても苦労してすぐに集団の中で後退してしまったので、序盤はとてもタフでした。
しかし中盤から終盤にかけてバイクのフィーリングがだんだんとよくなり、安定したリズムで走ることができました。ラップタイムは最初から最後までほとんど変わらなかったので、その点今日はポジティブだったと思います。
決勝中は何通りかのライディングを試し、バイクについてさらに学ぶことができたのでよかったです。しかし最終的に目指していた結果に繋げることができず残念です。週末を通してラップタイムを上げるのに苦戦していて、トップのライダーたちからコンマ5秒近くもペースが遅れていました。
それでもこの週末は自分自身のことやライディング、そしてバイクにうまく適応する方法など多くを学ぶことができました。次戦までの短い休みを使って、振り返りを行い次戦に向けての準備をしようと思います。ムジェロではさらに強さをつけて戻ってこられるように努めます。チームの皆、そして応援してくださる皆さんに感謝しています。

初めてのMoto2レースは大きな挑戦となりました。特に序盤がとてもタフでした。バイク、Moto2というカテゴリー、そしてそのレースペースなど全てが初めてだったので、全てを学びながら適応するのに多くの時間を費やしてしまいました。
Moto2のバイクは今まで乗っていたバイクと大きく違うので、どう効果的に乗ればいいかさらに理解を深めなくてはなりません。タイヤのマネージメント、電子制御についての理解やレース距離を安定したペースで走る方法など、まだ勉強が必要です。しかし大きなミスもなくレースを完走できたので、全体的には満足しています。それが自分、そしてチームにとっても重要であったと思います。
決勝は長く感じましたが、毎周集中して走り貴重な経験を積み重ねることができました。一歩ずつ成長できているように感じていますし、今取り組むべき課題も明確になってきています。
わたしを信頼してこの機会を与えてくれたチームの皆さんに感謝しています。今後も学び、最善を尽くして、次に訪れるチャンスに向けて備えます。