Race
Moto2 2025
Round 7
タフなイギリスGPの週末を國井は20位で締めくくる
ロードレース世界選手権(MotoGP)Moto2クラス第7戦決勝がイギリスのシルバーストーン・サーキットにて開催された。IDEMITSU Honda Team Asiaのマリオ・スリョ・アジは金曜日のフリー走行1回目に肩を脱臼したため今大会への出場を断念することとなり、チームにとってスタートから厳しい週末となった。

アジの欠場によって唯一の出場となった國井勇輝にチームは全力を投じた。國井はトップ集団との差を縮めるために全力で挑み、だんだんと順位を上げていった。健闘した國井はスタートから3ポジション上げて20位で決勝を終えた。
ポイント獲得には届かなかったが、厳しい状況の中では十分な結果であり、國井自身も一歩成長することができた。國井がレースを通して見せた献身的な姿と強い意志は、チームスピリットと再起力を表していたようだった。
次戦の第8戦はスペインのアラゴンにて開催される。チームは國井のさらなる成長を目指すと同時に、アジが一日も早く回復しシーズン後半を共に戦えることを願っている。
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Hiroshi Aoyama
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IDEMITSU Honda Team Asia シルバーストーン・サーキットでのレースウィークを終えました。夜中に降った雨によって朝は完全にドライコンディションではありませんでしたが、決勝までに路面は乾きました。しかし風は強く吹いていたので、誰にとっても簡単なコンディションではありませんでした。
23番手からスタートした國井選手は、予選の時とさほど変わらないベストなペースで走行しました。着実にポジションを上げていくと、一時はポイント圏内である15位争いをする集団の中で走行していました。
ペースとレースマネージメントの点で成長が見られ、大きく前進することができました。残念ながら終盤にポジションを落とし結果は20位となりましたが、総合的なパフォーマンスはここ数戦で一番よかったと思います。今日の結果をポジティブにとらえて、引き続き改善に努めます。次戦のスペインGPを楽しみにしています。
シルバーストーン・サーキットでのレースウィークを終えました。夜中に降った雨によって朝は完全にドライコンディションではありませんでしたが、決勝までに路面は乾きました。しかし風は強く吹いていたので、誰にとっても簡単なコンディションではありませんでした。
23番手からスタートした國井選手は、予選の時とさほど変わらないベストなペースで走行しました。着実にポジションを上げていくと、一時はポイント圏内である15位争いをする集団の中で走行していました。
ペースとレースマネージメントの点で成長が見られ、大きく前進することができました。残念ながら終盤にポジションを落とし結果は20位となりましたが、総合的なパフォーマンスはここ数戦で一番よかったと思います。今日の結果をポジティブにとらえて、引き続き改善に努めます。次戦のスペインGPを楽しみにしています。

Yuki Kunii
92
IDEMITSU Honda Team Asia 決勝を無事に終え、総合的に今日のレース運びには満足しています。結果は後方かもしれませんが、今日のバイクのフィーリングは今までと全く違っていたので、その点に関してはポジティブに受け止めています。
レース序盤では集団内で15位争いをしていたのでポイント獲得も見えていたのですが、途中でなにかがなくなったような感覚に見舞われ、集団との距離が開いてしまいました。その後は残りのレースのほとんどを単独で走行することになりました。
それでも今日進歩できたことはポジティブですし、正しい方向に進めていると感じています。次戦に向けて自信をつけることができたので、引き続きベストを尽くして改善をしていきたいです。
決勝を無事に終え、総合的に今日のレース運びには満足しています。結果は後方かもしれませんが、今日のバイクのフィーリングは今までと全く違っていたので、その点に関してはポジティブに受け止めています。
レース序盤では集団内で15位争いをしていたのでポイント獲得も見えていたのですが、途中でなにかがなくなったような感覚に見舞われ、集団との距離が開いてしまいました。その後は残りのレースのほとんどを単独で走行することになりました。
それでも今日進歩できたことはポジティブですし、正しい方向に進めていると感じています。次戦に向けて自信をつけることができたので、引き続きベストを尽くして改善をしていきたいです。




