Qualifying
Moto2 2025
Round 4

カタールGP予選、IDEMITSU Honda Team Asiaは困難の壁にぶつかる

qa Lusail International Circuit

ロードレース世界選手権(MotoGP)Moto2クラス第4戦がカタールのルサイル・インターナショナル・サーキットにて予選日を迎え、IDEMITSU Honda Team Asiaにとってタフな予選となった。

カタールGP予選、IDEMITSU Honda Team Asiaは困難の壁にぶつかる

決勝は17番グリッドからスタートすることとなったマリオ・アジはQ2最後のアタック中に転倒し、背中と脚に残る痛みが心配される。明日は決勝前にメディカルチェックを受け、医師の診断の下で出場の判断が下される。國井勇輝にとってもタフな日となり、予選ではうまくパフォーマンスが発揮できず、決勝は最後列からのスタートとなる。


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Hiroshi Aoyama
Hiroshi Aoyama ⠀ ⠀ ⠀
IDEMITSU Honda Team Asia
予選を経て、結果はベストとは言えない状況です。今朝のセッションではポテンシャルを見せていた國井選手でしたが、残念ながら予選では同じようにいかず苦戦しました。彼によると毎周わずかなミスがあり、結果的にアジ選手のペースまで上げることができなかったようです。
一方でアジ選手は調子が良さそうでしたが、残念ながらQ2で転倒にあってしまいました。トップからわずかコンマ6秒ほどの差だったので、その周を走り切ることができていたらトップ10入りは間違いなかったと思います。思うような結果とならずタフな日になりました。明日の決勝に向けて気持ちを切り替え、できる限りの準備をして明日に期待したいと思います。

Mario Aji
Mario Aji 64
IDEMITSU Honda Team Asia
感触は悪くはありませんでした。最初のアタックラップはブレーキの感覚もしっかりと感じることができ、バイクの感触もよく問題はありませんでした。昨日のフリー走行1回目でも燃料を追加し、リアはソフトタイヤ(WSタイヤ)を使用してレースシミュレーションを行ったところうまくいったので、正直レースペースはあまり心配していません
しかし残念ながらQ2のアタックラップ2周目にハイサイドを起こしてしまいました。コーナー出口でスロットルをもう少し開けたほうがよいと思い、限界値を超えてプッシュしていた感覚はなかったのですが、結果的にコントロールを失ってしまったため的確な判断ではありませんでした。よいラップを走れていたので悔しいです。バイクの感触はとてもよく完璧だったのに、転倒によって無駄になってしまいました。大きく転倒してしまったため脚と背中に痛みがあり、決勝への出場はメディカルチェックを明日受ける必要があります。今は安静にして身体とメンタルの回復に努めます。大切なのは十分に戦える体制が整っていることがわかったことです。力を尽くしてくれたチームに感謝しています。今日はうまくいきませんでしたが、明日は無事に出走できることを願っています。

Yuki Kunii
Yuki Kunii 92
IDEMITSU Honda Team Asia
今日の午前中はライディングを改善することに集中しました。徐々によくなっていき、この週末で一番前進できた気がします。自分自身とバイクへの自信をつけることができ、モチベーション高く予選を迎えました。
しかし予選がスタートするとミスを繰り返してしまい、一周もまとめることができませんでした。タイムが改善できず結果的に28位となり、とても悔しいです。しかし明日の決勝に向けて気持ちを切り替え、できる限りを尽くします。プッシュし続けてポジティブな気持ちを忘れずに、決勝で巻き返しができるようベストを尽くして戦います。応援ありがとうございます。


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