両ライダーともに今日の予選では、上位を狙える可能性が十分にありました。チャントラ選手とアジ選手は、最初のセッションで予選Q2進出を争っていました。しかし残念ながら、チャントラ選手はQ2進出枠にわずか0.039秒及ばず、アジ選手はセッション終了間際にクラッシュしてしまい、2人ともQ2進出はかないませんでした。
この結果は残念ですが、両選手とも改善をみせているので明日17日(日)の決勝は前向きに捉えています。レースが厳しいものになることは間違いありませんが、彼らは必ずばん回して力強いパフォーマンスを発揮し、シーズンをいいかたちで締めくくることができると信じています。

プラクティスセッションと比べて自信があっただけに、今日の予選結果を残念に思います。予選Q2進出まであと一歩のところまで迫りましたが、わずかに届きませんでした。
明日の決勝は19番グリッドからのスタートで厳しいレース展開となりますが、全力を尽くす準備はできています。私にとってこのチームで臨む最後のレースです。力強いパフォーマンスをみせ、このすばらしい数年間を最高のかたちで締めくくりたいと思っています。

今日は私にとって複雑な一日でした。改善ができていることは明確で、マシンのフィーリングはプラクティスセッションに比べてとてもよくなっていました。予選Q1は自信があり、一時は3番手を走りQ2進出の可能性も見えていました。しかし、残念ながらセッション終了前のクラッシュにより、そのチャンスは失われました。
厳しい結果ではありますが、私は今日をポジティブに捉えようと思います。各セッションで進歩が見られ、チームはすばらしい仕事をしてマシンを改善してくれました。明日のレースは新しい物語になると思っています。前進し、力強くシーズンを終えるために全力を尽くします。