Qualifying
Moto2 2024
Round 18

チャントラが13番手、アジが23番手でタイGPの予選を終える

th Chang International Circuit

10月26日(土)、ロードレース世界選手権(MotoGP)第18戦タイGPのMoto2クラス予選がチャーン・インターナショナル・サーキットで行われました。

チャントラが13番手、アジが23番手でタイGPの予選を終える

IDEMITSU Honda Team Asiaのソムキアット・チャントラは、予選Q1で見事な走りをみせファステストラップをマークし、Q2進出を果たしました。しかし、迎えたQ2ではそのペースを維持することができず、13番手となりました。

チームメートのマリオ・アジは、午前中のプラクティス2で目標にしていた1分35秒台のラップタイムをマーク。その後の予選では23番手となりました。

両選手とも明日27日(日)の決勝では、力強いパフォーマンスを披露することを目指します。


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Hiroshi Aoyama
Hiroshi Aoyama
Moto2の予選がたった今終了しました。今日はとてもエキサイティングなセッションとなりました。チャントラ選手は、予選Q1でファステストラップをマークしてQ2進出を果たしました。このファステストラップはチャントラ選手に大きな励みを与えました。しかし、残念ながらQ2ではこの勢いを継続できず、13番手で予選を終えました。これは私たちにとって理想的な結果ではありません。明日の決勝に向けて、チャントラ選手とともに調整を行い、彼がより速く走れる方法を見つけます。
アジ選手は昨日から目標にしていたタイムを午前中のセッションでマークすると、午後の予選にかけてタイムをさらに伸ばしました。予選結果は23番手となりましたが、ライバルたちのラップタイムからそれほど離れていません。彼は確実に進歩を続けています。
明日の決勝では両ライダーともにさらに改善ができると信じています。

Somkiat Chantra
Somkiat Chantra 35
IDEMITSU Honda Team Asia
今日は少し複雑な気持ちです。午前中のセッションと予選Q1でのフィーリングは本当にすばらしいものでした。Q1ではファステストラップを記録し、自信を深めてQ2に挑みました。しかし、Q2ではマシンのフィーリングが変わってしまいラップタイムを伸ばすことができず、とても残念な気持ちで予選を終えることになりました。
特に地元のファンの前でこのような結果は残念でなりません。決勝では最大限のパフォーマンスを披露して、ファンの皆さんが私たちを誇りに思えるような結果を出すつもりです。明日に向けてハードワークを続けていきます。結果は必ずついてくると信じています。

Mario Aji
Mario Aji 34
IDEMITSU Honda Team Asia
最終的なグリッド・ポジションは期待していたものではありませんでした。しかし、私は今日のセッションを本当に楽しむことができました。今日はマシンよりも、私自身のライディングテクニックに集中してアジャストすることにしました。マシンのセットアップをあまり変更しないことで、自分自身の限界を試すことができました。
各セッションで少しずつ改善を図りましたが、今日のような競争が激しいセッションでは、ほかのライダーとのギャップを縮めるのは困難でした。一方で、午前と午後の両セッションで新しいことをたくさん試すことができたので、マシンに乗っていて最も楽しいと思えた一日でした。
私たちの主な目標は特定のラップタイムをマークすることではなく、自分のパフォーマンスを向上させることです。ペースは悪くありませんでした。そこでクルーチーフの提案をいろいろと試すことにしました。理想的な予選結果ではありませんが、チームの仕事には満足しています。明日は力強いレースができるように、プッシュする準備はできています。


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