Race
Moto2 2024
Round 16

日本GP Moto2クラス決勝は、コンディションに翻ろうされる一戦となる

jp Mobility Resort Motegi

10月6日(日)、ロードレース世界選手権(MotoGP)第16戦日本GPのMoto2クラス決勝がモビリティリゾートもてぎで行われました。

日本GP Moto2クラス決勝は、コンディションに翻ろうされる一戦となる

IDEMITSU Honda Team Asiaから唯一の出場となったマリオ・アジは、難しいウエットコンディションの中で全力を尽くしましたが、残り4周でテクニカルトラブルにより残念ながらリタイアとなりました。


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Hiroshi Aoyama
Hiroshi Aoyama
今日は難しいコンディションのレースでした。スタート後1周で雨のため赤旗中断となり、その後レースは12周に短縮され再スタートが切られました。数チームがスリックタイヤを選んだ中、私たちはレインタイヤでスタートすることにしました。ほとんどのライダーがウエットタイヤでスタートしましたが、結果的にスリックタイヤの方がいい選択だったようです。アジ選手はいいスタートを切りましたが、変化するコンディションに少し苦戦し、残り4周となったところでテクニカルトラブルによりリタイアせざるを得ない状況となってしまいました。チームのホームレースである日本GPで、理想とはほど遠い結果となってしまったのは残念ですが、オーストラリアGPに向けて気持ちを切り替えたいと思います。次戦はチャントラ選手も復帰して、ともに上を目指して改善を続けられることを願っています。

Mario Aji
Mario Aji 34
IDEMITSU Honda Team Asia
この週末はとても厳しいレースウイークになりました。コンディションはとても変わりやすく、ドライコンディションでの走行が十分にできませんでした。タイヤの選択を間違えてしまいましたが、今日はみんなにとって難しいコンディションだったのではないかと思います。私は特に最終セクターで苦戦しました。再スタート後にテクニカルトラブルに見舞われ、残念ながらレースをリタイアすることになってしまいました。言葉にするのが難しいほど悔しい気持ちでいっぱいでしたが、次戦に向けて気持ちを切り替えなければなりません。この週末で多くを学ぶことができました。この経験を次戦のオーストラリアGPに活かしたいと思います。このレースウイークは受け入れ難い結果となってしまいましたが、万全な状態で次戦を迎えられるよう、1週間の休みでしっかり準備を進めたいと思います。チャントラ選手のチームクルーも含め、この週末を通して全力を尽くしてくれたチームのみんなに本当に感謝しています。


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