暑く風の強いコンディションにもかかわらず、両ライダーは予選で堅実な走りをみせました。チャントラ選手はフロントロー獲得を目指して、レースウイーク初日から競争力のあるペースを披露しました。残念ながらタイムアタック中のわずかなミスにより貴重なタイムを失い、狙っていたグリッドポジションを獲得できませんでした。それでも全体的にはいい走りをみせました。 
アジ選手も昨日より改善し、先行するライダーとのギャップを大きく縮めることに成功しました。この進歩は明日の決勝にとって、とても重要なことです。24番グリッドからスタートするアジ選手は、ここマンダリカで序盤から力強いペースで走り、ベストを尽くし、そして好成績でレースを終えると確信しています。 

今朝のプラクティス2ではラップタイムを更新し、好調なペースを維持して走ることができました。予選ではフロントローを目指しましたが、最終ラップでミスをおかし、希望していたグリッドポジションを獲得することができませんでした。 
しかし、レースウイークを通じて力強いペースで走ることができたので、明日の決勝は前向きに捉えています。私たちにはトップグループで戦えるリズムがあります。決勝ではトップグループの一角でフィニッシュできると期待しています。 

残念ながら今朝行われたプラクティス2の6周目にクラッシュしてしまい、セッションを走りきることができず貴重な走行時間を失ってしまいました。ミスをしたことは明白です。しかし、私はそこから学ぶことで、予選では自信を取り戻すことができました。結果は期待したものではありませんが、ライダー間のギャップがわずかであったことが励みです。先行するライダーに迫ることができると分かってうれしいです。
今日の予選で得た自信は、いいマインドで決勝をスタートするのに役立つでしょう。チームのサポートと指導にとても感謝しています。チャレンジングな一日でしたが、ポジティブに終えることができました。 
明日の決勝は長いレースとなるので、タイヤのマネジメントに集中し、力強いフィニッシュを目指します。私を応援してくれるインドネシアのファンの方と、そして今週末私をずっとサポートしてくれている家族のためにも、明日の決勝ではベストを尽くします。