Race
Moto2 2024
Round 12

チャントラとアジがアラゴンで貴重なポイントを獲得

es MotorLand Aragón

9月1日(日)、ロードレース世界選手権(MotoGP)第12戦アラゴンGPのMoto2クラス決勝がモーターランド・アラゴンで行われ、IDEMITSU Honda Team Asiaのライダーたちが力強いパフォーマンスを披露しました。

チャントラとアジがアラゴンで貴重なポイントを獲得

14番グリッドからスタートしたソムキアット・チャントラ(IDEMITSU Honda Team Asia)は、後方からの難しいレースを巧みにこなし、6位というすばらしい成績をチームにもたらしました。チームメートのマリオ・アジはポイント圏内での激しいバトルを展開し、このクラスで3度目となる自己ベストの15位で貴重なポイントを獲得しました。


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Hiroshi Aoyama
Hiroshi Aoyama
アラゴンでのレースが終了しました。コース上には大量のダストが舞っていてグリップが低く、理想的なコンディションからはほど遠いことは明らかで、すべてのライダーにとって非常に厳しいコース状況でした。いいグリッドからのスタートではありませんでしたが、2人のライダーは大きくポジションを上げることに成功しました。
チャントラ選手は、14番グリッドから6位でフィニッシュというすばらしいパフォーマンスを披露しました。アジ選手も強い気持ちをみせて、21番手から15位までポジションを上げてポイントを獲得しました。彼はこのレースでまた一つ貴重な経験を積むことができたと思います。
総じて今日のアラゴンはポジティブなレース結果だったといえます。もし両ライダーがもっといいグリッドからスタートしていれば、さらにいい結果を達成できたかもしれません。すべてのスタッフ、スポンサーとサポーターの皆さま、そしてチーム全員の努力と献身に感謝します。

Somkiat Chantra
Somkiat Chantra 35
IDEMITSU Honda Team Asia
今日もレースを楽しむことができました。オープニングラップから激しいバトルがあり、レース序盤でトップから大きな差をつけられてしまいました。しかし、私は巻き返しを図り、ライバルたちを着実にオーバーテイクして、最終的には6位でゴールできました。この結果には本当に満足しています。マシンに大きな改良を加えることで、レースごとに私たちが強くなっていることを実感しています。来週のミサノに向けて、この勢いを維持できると確信しています。

Mario Aji
Mario Aji 34
IDEMITSU Honda Team Asia
直近の3レースではチェッカーフラッグを受けられなかったので、今日のこの結果にはとても満足しています。ようやく完走して貴重なポイントを獲得できました。トップ10グループと競っていましたが、ラスト3周はフロントもリアもグリップが大きく低下し、どうすることもできませんでした。
今日は全体的に楽しいレースでした。実績があるライダーたちと戦ったことで、より多くの経験を積むことができました。しかし一方では、まだやるべきことが多く残されています。改善が必要な点についてはチームとすでに話し合っています。誰にとってもチャレンジングな一日でしたが、このような難しいコンディションで完走できたのは重要なことです。このポジティブな気持ちを来週末のミサノへつなげたいと思っています。


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