9月2日(土)にロードレース世界選手権(MotoGP)第11戦カタルニアGPのMoto2クラス予選が行われました。IDEMITSU Honda Team Asiaの小椋藍は、大接戦となった予選を3番手で終えてフロントローを獲得。チームメートのソムキアット・チャントラは12番手だったものの、トップとの差はわずか約0.3秒しかありませんでした。明日の決勝では、2人のライダーたちにあらゆる可能性が広がっています。
Hiroshi Aoyama
今日のMoto2予選は選手間のタイム差がほとんどなく、今シーズンで最も厳しいセッションの一つとなりました。小椋選手は3番手、チャントラ選手は12番手で予選を終えましたが、チャントラ選手のタイムはポールポジションからわずか約0.3秒差です。これは、明日のレースにあらゆるチャンスがあることを意味しています。両ライダーとも、表彰台を目指して戦う準備は整っています
今日のMoto2予選は選手間のタイム差がほとんどなく、今シーズンで最も厳しいセッションの一つとなりました。小椋選手は3番手、チャントラ選手は12番手で予選を終えましたが、チャントラ選手のタイムはポールポジションからわずか約0.3秒差です。これは、明日のレースにあらゆるチャンスがあることを意味しています。両ライダーとも、表彰台を目指して戦う準備は整っています
Ai Ogura
79
IDEMITSU Honda Team Asia 今日のフロントロー獲得をうれしく思っています。いつもこのサーキットでは苦戦しているので、その喜びはほかのサーキット以上かもしれません。今回は、フリー走行(FP)1の段階から速く走れました。どのような状況なのか、何が起きているのかを理解できていました。ペースもよく、明日に向けての準備はできています。決勝はどのようなコンディションになるか分かりませんが、その差は間違いなくわずかなものとなるでしょう。僕は自分のことに集中するだけです
今日のフロントロー獲得をうれしく思っています。いつもこのサーキットでは苦戦しているので、その喜びはほかのサーキット以上かもしれません。今回は、フリー走行(FP)1の段階から速く走れました。どのような状況なのか、何が起きているのかを理解できていました。ペースもよく、明日に向けての準備はできています。決勝はどのようなコンディションになるか分かりませんが、その差は間違いなくわずかなものとなるでしょう。僕は自分のことに集中するだけです
Somkiat Chantra
35
IDEMITSU Honda Team Asia FP3では、昨日見つけたベストなセットアップをさらに改善しようとしました。僕のラップタイムはよくなりましたが、ほかのライダーたちはそれ以上にタイムを上げてきたので、予選Q1を通過する必要がありました。チームメートの小椋選手が速く走るために何をしているのかをよく理解するため、彼のデータをチェックしました。そして、彼と同じようにスロットルをスムーズに開けるようにしたところ、すぐにラップタイムがよくなりました。Q2では、小椋選手の後ろについて数周走り、ラップタイムを上げました。今日の予選結果は12番手でしたが、明日の決勝で表彰台を狙う準備はできています
FP3では、昨日見つけたベストなセットアップをさらに改善しようとしました。僕のラップタイムはよくなりましたが、ほかのライダーたちはそれ以上にタイムを上げてきたので、予選Q1を通過する必要がありました。チームメートの小椋選手が速く走るために何をしているのかをよく理解するため、彼のデータをチェックしました。そして、彼と同じようにスロットルをスムーズに開けるようにしたところ、すぐにラップタイムがよくなりました。Q2では、小椋選手の後ろについて数周走り、ラップタイムを上げました。今日の予選結果は12番手でしたが、明日の決勝で表彰台を狙う準備はできています