小椋、チャントラにとって厳しいムジェロの2日目

両ライダーともに予選で苦戦を強いられ、厳しい一日となりました。ラップタイムは昨日から更新しましたが、それは十分ではありませんでした。多くのライダーは彼らよりももっとタイムを更新していたからです。14番手と17番手というグリッドポジションは、私たちが期待していたものではありません。ギャップはほんのわずかですが、これが今の私たちの現状です。決勝では、もっとよいポジションを獲得するためによいスタートを切るはずです。レースではあらゆることが起こり得るので、私たちはあきらめていません! 

今週末はずっと苦戦していました。すべてのセッションで、コンマ4～5秒の差で前に出られませんでした。20周のレースを最大限に走り切ることはできますが、ラップタイムが伴わなければ意味がありません。僕たちはこのサーキットでの課題を見つける過程にいて、グリッド位置はずっと後ろです。明日のスタートがどうなるかはお楽しみです。正直なところ、今年は自分が表彰台に立つことをまだ想像できません。過去2年間は、よいポジションでフィニッシュしていますが、それは僕の前で何人かがクラッシュしたからです。実力で獲得したポジションではありません。今年は多くのライダーが、これまで以上に競争力を増しています。明日は6位以内でフィニッシュすることが目標です

今日のフリー走行では、昨年より1秒以上ラップタイムを短縮できたので、よい結果でした。FP3ではアルデグエル(Lightech Speed Up)についていきタイムを稼ぐことができました。Q2では単独で走ってタイムがどのようになるか試してみました。明日のレースに向けてよいセットアップが見つかったので、自信を持っています