Qualifying
Moto2 2023
Round 3
IDEMITSU Honda Team Asiaの二人は中団から追い上げを誓う
Circuit Of The Americas
金曜日に行われた2回のプラクティスは、不安定な天候に翻弄されたMoto2クラスですが、土曜日の午前中に行われた3回目のプラクティスもハーフウエットからドライへと変化する難しいコンディションとなりました。しかし、ドライコンディションで走れた時間が短かったにもかかわらず、ほとんどの選手が前日のタイムを更新しました。
左手首の骨折から復帰して2戦となる小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)は、前日より約1秒半タイムを短縮して初日の22番手から14番手に浮上してダイレクトでQ2進出を果たしました。そして迎えた上位18台によるQ2では順調にタイムを短縮していましたが、燃料系統にトラブルが発生したため、今大会2度目のスローダウンとなり、17番手に終わりました。
チームメートのソムキアット・チャントラ(IDEMITSU Honda Team Asia)は、初日のプラクティスは8番手とまずまずのスタートを切りました。しかし、不安定なコンディションとなった3回目のプラクティスでは転倒を喫し16番手までポジションを落とし、Q1からの予選となりました。Q1では2番手タイムでQ2進出を果たしましたが、上位18台による予選Q2では15番手でした。決勝では、小椋とともに追い上げのレースに挑みます。
PPを獲得したのはチェレスティーノ・ヴィエッティ(Fantic Racing)で2番手にペドロ・アコスタ(Red Bull KTM Ajo)、3番手にフィリップ・サラク(QJMOTOR Gresini Moto2)と続き、フロントローに並んだ3選手のタイム差は、わずか、0.116秒でした。
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