Qualifying
Moto2 2023
Round 2
ソムキアット・チャントラがフロントローからスタートを決める
Termas de Río Hondo
Moto2クラスのプラクティスは、今大会も、トップタイムから1秒差に17台という厳しい戦いとなり、トップから0.126秒差の5番手につけてダイレクトで予選Q2に進出したソムキアット・チャントラ(IDEMITSU Honda Team Asia)が、上位18台で競われたQ2で3番手タイムをマーク。今季初のフロントロー獲得を果たしました。昨年の大会では、予選7番手から決勝では2位。今年はアルゼンチンGP2年連続の表彰台獲得と、昨年のインドネシアGP以来の優勝が期待されます。
ポールポジションを獲得したのはアロンソ・ロペス(Beta Tools SpeedUp)でオールタイムラップレコードを更新。2番手にアーロン・カネット(Pons Wegow Los40)。そしてチャントラと続きますが、フロントローに並んだ3台のタイム差は、わずか0.048秒でした。
開幕前のトレーニング中に左手首を負傷した小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)が、今大会から復帰。初日のプラクティスでは、左手首の状態を確認しながら走行して、トップから2.194秒差の26位。復帰2日目を迎えた土曜日のQ1では、Q1トップから0.650秒差の7番手と順調にペースを上げることに成功しました。左手首の状態は予想していたよりはよく、21周の決勝レースに挑みます。
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