Qualifying
Moto2 2022
Round 14

総合トップの小椋、3列目から決勝に挑む

sm Misano World Circuit Marco Simoncelli

前戦オーストリアGPで今季2勝目を挙げて総合首位につける小椋藍(LCR Honda IDEMITSU)は8番グリッドから決勝に挑みます。初日11番手とやや苦戦した小椋は、2日目のフリー走行で転倒を喫し13番手へとポジションを後退させました。しかし、予選Q2ではトップから0.493秒差の8番グリッドを獲得しました。今大会は、コース後半セクションの大きなコーナーの旋回性に苦戦していますが、決勝日朝のウォームアップで最後の調整を行い、3列目から追い上げのレースに挑みます。

総合トップの小椋、3列目から決勝に挑む

チームメートのソムキアット・チャントラ(LCR Honda IDEMITSU)は初日8番手とまずまずのスタートを切り、大接戦となった2日目のフリー走行でも総合9番手をキープしましたが、予選では11番手へとポジションを落としました。しかし、小椋とともにチャントラも連続ラップのアベレージはよく、決勝では追い上げのレースが期待されます。 

前戦オーストリアGPでは、小椋とチャントラがLCR Honda IDEMITSUとしては初めて1,2フィニッシュを果たしています。今大会も2人揃っての表彰台獲得が期待されます。 

PPを獲得したのは、ホームGPに闘志を燃やす総合3位のチェレスティーノ・ヴィエッティ(Mooney VR46 Racing Team)で今季4勝目が期待されます。2番手にはアルベルト・アレナス(Inde GASGAS Aspar Team)。3番手はアロンソ・ロペス(+Ego Speed Up)で、フロントローに並んだ3選手の差は、わずか、0.190秒でした。 

2列目4番手にアーロン・カネット(FLEXBOX HP 40)、そして、5番手にホームGPを迎えたトニー・アルボリーノ(Elf Marc VDS Racing Team)、6番手のロレンソ・ダラ・ポルタ(Italtrans Racing Team)もホームGPでベストグリッドを獲得しました。 

以下、フェルミン・アルデグアー(+Ego Speed Up)、小椋、そして1点差で小椋を追うアウグスト・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)と続きました。 

タイトル争いが厳しさを増す後半戦。今大会も小椋、フェルナンデス、そしてヴィエッティの上位3選手の戦いに注目されます。


Ai Ogura
Ai Ogura 79
IDEMITSU Honda Team Asia
FP3まで思うようにセッティングが進みませんでしたが、予選ではなんとか8番手までポジションを上げることができました。ラップタイムは大体予想通りでしたが、セクター1とセクター3で苦戦しているパートがあり、それを改善できれば、アベレージも上がると思います。明日は厳しい戦いになりますが、いつも通り全力を尽くします 

Somkiat Chantra
Somkiat Chantra 35
IDEMITSU Honda Team Asia
ベストタイムはあまりよくはありませんでしたが、連続ラップでは昨日よりアベレージが上がったので満足しています。今日はQ2でかなり苦戦しました。そのため11番グリッドからの決勝になりますが、集中力を切らさず、最後まで全力で挑みます。天候がどうなるかわかりませんが、どんなコンディションにも対応できると思っています 


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