小椋藍が好調をキープし2列目4番グリッドを獲得
初日4番手と好調なスタートを切ったIDEMITSU Honda Team Asiaの小椋藍が、2日目も順調にタイムを更新。FP3で4番手をキープすると、ダイレクトで進出したQ2でも4番手につけ、2列目という好位置から決勝に挑みます。
初日は、FP1がウエット、FP2がドライコンディションとなり、両セッションともに大接戦となりましたが、FP1で10番手、FP2で4番手と好調なスタートを切りました。2日目のFP3は青空が広がる絶好のコンディションとなり、上位陣は揃ってベストタイムを更新、ロングランのアベレージでも1分37秒台で周回し、決勝レースが厳しいものになることを予想させました。
上位18台が進出したQ2では、セッション終盤にフロントロー獲得の3番手に浮上しましたが、わずか0.020秒差で4番手となりました。今大会は、PPから小椋までのタイム差が、わずか0.051秒という大接戦でした。
その接戦には加われませんでしたが、チームメートのソムキアット・チャントラ(IDEMITSU Honda Team Asia)は、初日12番手からFP3で13番手につけて、ダイレクトでQ2進出を果たしました。そして迎えたQ2では、FP3のベストタイムをしのぐ1分37秒444をマークし16番手でした。今大会はやや後方からのスタートになりますが、決勝では追い上げのレースに挑みます。
PPを獲得したのはジェイク・ディクソン(Inde GASGAS Aspar Team)で、第2戦インドネシアGP以来2回目のPPを獲得しました。2番手にはアルベルト・アレナス(Inde GASGAS Aspar Team)で2戦連続のフロントロー獲得。3番手にサム・ローズ(Elf Marc VDS Racing Team)で今季6回目のフロントロー獲得となりました。