小椋藍が今季4回目の表彰台で総合ランキング首位に並ぶ
総合2位でイタリアGPを迎えた小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)が、今季4回目の表彰台獲得となる3位でフィニッシュ。総合首位のチェレスティーノ・ヴィエッティ(Mooney VR46 Racing Team)が転倒リタイアに終わったことで、総合2位は変わらずも同ポイントで首位に並びました。

今大会は初日のフリー走行でセットアップに苦戦しましたが、2日目のフリー走行で調子を取り戻し、予選では6番グリッドを獲得しました。そして、2列目から好スタートを切った決勝では、終始、トップグループに加わりました。中盤はし烈な2位争いのグループができあがり、その中からジョー・ロバーツ(Italtrans Racing Team)が抜け出し、小椋もロバーツを追いました。その結果、4位以下に大きなリードを築いてチェッカーを受けました。
チームメートのソムキアット・チャントラ(IDEMITSU Honda Team Asia)は、金曜日に好調なスタートを切りましたが、転倒の影響などでポジションを落とし、24番手という厳しいグリッドからのレースとなりました。チャントラは17番手まで追い上げましたが、5周目の10コーナーで転倒し、リタイアとなりました。
チャントラは惜しくもリタイアとなりましたが、今大会を終えてIDEMITSU Honda Team Asiaは、依然として、169点でチームタイトルの首位につけています。
優勝したのはペドロ・アコスタ(Red Bull KTM Ajo)で、18歳4日でMoto2クラス初勝利を達成しました。この記録は2011年にマルク・マルケスが達成した18歳87日という記録を更新するもので、デビュー8戦目の勝利となりました。
2位のロバーツは、第5戦ポルトガルGPで優勝して以来、今季2度目の表彰台獲得。3位に小椋と続きました。
4位にトニ・アルボリーノ(Elf Marc VDS Racing Team)、5位にアウグスト・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)、6位にジェイク・ディクソン(Inde GASGAS Aspar Team)、7位にキャメロン・ボービエ(American Racing)、8位にアロンソ・ロペス(MB Conveyors Speed Up)、9位にマルセル・シュローター(Liqui Moly Intact GP)、10位にアルベルト・アレナス(Inde GASGAS Aspar Team)という結果でした。

レースウイーク中の厳しい状況を考慮すれば、3位表彰台獲得は予想を上回る結果でした。今大会、トップの選手との差は大きいものでしたが、レース中はマシンの強さを感じ、トップグループについていくことができました。表彰台に立てたことに満足しています。チームはとてもがんばってくれました。イタリアGPはやっぱり特別な雰囲気があり、こうして表彰台に立てたことは本当にうれしいです。今大会を終えて総合首位と同ポイントで並びました。連戦となるカタロニアGPもがんばります
レースウイーク中の厳しい状況を考慮すれば、3位表彰台獲得は予想を上回る結果でした。今大会、トップの選手との差は大きいものでしたが、レース中はマシンの強さを感じ、トップグループについていくことができました。表彰台に立てたことに満足しています。チームはとてもがんばってくれました。イタリアGPはやっぱり特別な雰囲気があり、こうして表彰台に立てたことは本当にうれしいです。今大会を終えて総合首位と同ポイントで並びました。連戦となるカタロニアGPもがんばります
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24番手からのレースだったので、トップグループに少しでも近づくために、序盤からアグレッシブに攻めました。でも5周目にミスをして、転倒してしまいました。マシンはよい状態でした。トップグループについていけるだけのパフォーマンスはあったと思います。残念な結果でしたが、来週のバルセロナでは、今回の悔しさをぶつけたいです
24番手からのレースだったので、トップグループに少しでも近づくために、序盤からアグレッシブに攻めました。でも5周目にミスをして、転倒してしまいました。マシンはよい状態でした。トップグループについていけるだけのパフォーマンスはあったと思います。残念な結果でしたが、来週のバルセロナでは、今回の悔しさをぶつけたいです

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