Qualifying
Moto2 2022
Round 6

小椋藍がMoto2クラスで初のポールポジションを獲得

es Circuito de Jerez-Ángel Nieto

Moto2クラスは、IDEMITSU Honda Team Asiaの小椋藍が、Moto2クラスで初のポールポジションを獲得しました。

小椋藍がMoto2クラスで初のポールポジションを獲得

初日、3番手とまずまずのスタートを切った小椋は、2日目のFP3ではトップから1秒差に24台という大接戦の中で8番手へとポジションを落としました。しかし、トップとの差は、わずか0.213秒。ダイレクトでQ2に進出した小椋は今季初のフロントローを目指し、午前中のFP3より気温も路面温度も上がる厳しい条件の中で、FP3のベストタイムを0.480秒更新しました。その結果、2番手のトニー・アルボリーノ(Elf Marc VDS Racing Team)に0.010秒差でMoto2クラス初のPPを獲得しました。決勝では、Moto2クラス初の優勝と今季3回目の表彰台獲得が期待されます。

3番手にサム・ローズ(Elf Marc VDS Racing Team)。4番手にアーロン・カネット(Flexbox HP40)、5番手にフェルミン・アルデグアー(Lightech Speed Up)、6番手にチェレスティーノ・ヴィエッティ(Mooney VR46 Racing Team)と続き、7番手にはソムキアット・チャントラ(IDEMITSU Honda Team Asia)が続きました。

チャントラは、初日10番手とまずまずのスタートを切りましたが、FP3では初日のタイムを更新するも17番手へとポジションを落としました。その結果、Q1からの予選となりましたが、セッショントップでQ2進出を果たし、Q2では7番グリッドを獲得しました。Q1でマークしたベストタイムは、全体で5番手に相当するタイムですが、アタックが完ぺきに決まらなかったことから7番手に終わりました。しかし、好グリッドから今季2勝目と3回目の表彰台獲得に挑みます。明日は、小椋とともに今季2回目のW表彰台が期待されます。


Ai Ogura
Ai Ogura 79
IDEMITSU Honda Team Asia
Q2が始まる前は、少し不安でした。なぜなら、それまですべてをうまく1周にまとめることがなかなかできなかったからです。でもチームがいいマシンを準備してくれました。マシンはとてもうまく機能し、ポールポジションを獲得することができました。セットアップはあまり大きく変更はしませんでした。細かい部分を今日のコンディションに合わせただけです。ヘレスは好きです。今週末は安定して前のグループにいます。でもレースは予選とは全く違います。レースで何が起きるか誰も予測できません

Somkiat Chantra
Somkiat Chantra 35
IDEMITSU Honda Team Asia
今日の自分のパフォーマンスには満足しています。FP3では、Q2へ直接進めるようにがんばりました。でもQ1からになってしまいました。Q1では自分のプラン通りに単独で走行することにして、今週の自己ベストタイムで、トップタイムを出すことができました。そしてQ2ではベストを尽くしましたが、セクター1で小さなミスをしてしまい、最終的にポジションを上げることができませんでした。思っていたような結果ではありませんが、7番手は悪くありません。明日はレースです。いい走りをしたいと思います。チームメートの藍のPPをうれしく思います。いいスタートを切り、トップグループについていきたいです


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