Moto2クラスは、IDEMITSU Honda Team Asiaの小椋藍が、Moto2クラスで初のポールポジションを獲得しました。
初日、3番手とまずまずのスタートを切った小椋は、2日目のFP3ではトップから1秒差に24台という大接戦の中で8番手へとポジションを落としました。しかし、トップとの差は、わずか0.213秒。ダイレクトでQ2に進出した小椋は今季初のフロントローを目指し、午前中のFP3より気温も路面温度も上がる厳しい条件の中で、FP3のベストタイムを0.480秒更新しました。その結果、2番手のトニー・アルボリーノ(Elf Marc VDS Racing Team)に0.010秒差でMoto2クラス初のPPを獲得しました。決勝では、Moto2クラス初の優勝と今季3回目の表彰台獲得が期待されます。
3番手にサム・ローズ(Elf Marc VDS Racing Team)。4番手にアーロン・カネット(Flexbox HP40)、5番手にフェルミン・アルデグアー(Lightech Speed Up)、6番手にチェレスティーノ・ヴィエッティ(Mooney VR46 Racing Team)と続き、7番手にはソムキアット・チャントラ(IDEMITSU Honda Team Asia)が続きました。