Race
Moto2 2022
Round 3

チャントラ2位表彰台、小椋3位表彰台でIDEMITSU Honda Team Asiaがチームランキング首位

ar Termas de Río Hondo

2位になったソムキアット・チャントラは、前戦インドネシアGPでタイ人としては初のグランプリ制覇を達成。今大会も好調で2戦連続表彰台獲得が期待されました。

チャントラ2位表彰台、小椋3位表彰台でIDEMITSU Honda Team Asiaがチームランキング首位

そして迎えた決勝では、予選7番手から好スタートを切ると、優勝したチェレスティーノ・ビエッティ(Mooney VR46 Racing Team)とバトルを繰り広げて2位でフィニッシュ。2連勝は達成できませんでしたが、総合4位から3位へと浮上しました。

今年は開幕戦カタールGPのフリー走行で負傷して決勝を欠場しましたが、第2戦インドネシアGP、第3戦アルゼンチンGPと2戦連続表彰台獲得となりました。

予選8番手からオープニングラップ8番手につけた小椋藍も周回を重ねる毎にポジションを上げ、終盤、アーロン・カネット(FLEXBOX HP 40)とのし烈な3位争いを制しました。最終ラップのバトルはし烈で、先行する小椋をカネットは2度抜きましたが、すかさず小椋も抜き返し、3位をキープしました。これで小椋は昨年のオーストリアGPの2位以来、2度目の表彰台獲得となりました。総合でも6位から4位へとランクを上げました。

優勝したビエッティは、3戦を終えて優勝2回2位1回で総合首位をキープ。今大会4位のカネットが総合2位と続いています。

以下、5位にジェイク・ディクソン(Autosolar GASGAS Aspar Team)、6位にトニー・アルボリーノ(Elf Marc VDS Racing Team)、7位にペドロ・アコスタ(Red Bull KTM Ajo)、8位にアルベルト・アレナス(Autosolar GASGAS Aspar Team)9位にボ・ベンシュナイダー(Pertamina Mandalika SAG Team)、10位にサム・ローズ(Elf Marc VDS Racing Team)という結果でした。


Somkiat Chantra
Somkiat Chantra 35
IDEMITSU Honda Team Asia
2位を獲得することができました。最初に思ったことはチームへの感謝です。今日のマシンは完ぺきで、トップのライダーたちと戦うことができました。ヴィエッティはスピードがあり、とてもうまくタイヤをコントロールしていました。僕は限界でした。2位という結果は全力を出した結果です

Ai Ogura
Ai Ogura 79
IDEMITSU Honda Team Asia
とてもたいへんなレースでした。5周が終わったころには、トップグループはかなり離れていました。彼らに追いつくのは簡単ではありませんでしたが、がんばりました。アロンと最終ラップまでバトルをしました。彼の強い部分と僕の強い部分は違いましたが、ブレーキングで彼に勝つ自信がありました。プラクティスではスピードが足りず苦戦しました。決勝で少しはリカバリーできましたが、依然としてスピードは十分ではありませんでした。来週のアメリカは金曜日からこのスピードを見つけられるようにがんばりたいです


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