Qualifying
Moto2 2022
Round 3

チャントラと小椋がともに3列目のグリッドを獲得

ar Termas de Río Hondo

貨物機の故障で金曜日の走行がキャンセルとなったため、Moto2クラスは午前中に2度のフリー走行を行い、午後にQ1とQ2を行うタイトなスケジュールとなりましたが、IDEMITSU Honda Team Asiaの両選手はともに3列目グリッドを獲得しました。

チャントラと小椋がともに3列目のグリッドを獲得

前戦インドネシアGPで、タイ人ライダーとしては初のグランプリ制覇を達成したソムキアット・チャントラは、今回もFP1で3番手と好調なスタートを切りましたが、FP2では転倒を喫し11番手でした。しかし、ダイレクトでQ2に挑んだチャントラは、トップから17位まで0.899秒という厳しい接戦の中で7番手、FP1で14番手だった小椋藍もFP2で6番手と着実にタイムを短縮。そしてQ2では何度もフロントローを狙える走りを見せましたが、コース後半でややタイムをロスしたことから3列目となりました。

今大会は、IDEMITSU Honda Team Asiaの2人揃っての表彰台獲得も期待されます。

ポールポジションを獲得したのは、16歳のスペイン人ライダー、フェルミン・アルデグアー(MB Conveyors Speed Up)で、Moto2クラスでは史上最年少記録でのPP獲得となりました。2番手にはアウグスト・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)、3番手にトニ・アルボリーノ(ELF Marc VDS Racing Team)と続き、フロントローに並んだ3選手のタイム差はわずか0.207秒でした。

4番手にアルベルト・アレナス(Autosolar GASGAS Aspar Team)、5番手にジェイク・ディクソン(Autosolar GASGAS Aspar Team)、3番手には、2戦を終えて総合首位につけるチェレスティーノ・ヴィエッティ(Mooney VR46 Racing Team Kalex)と続きました。


Somkiat Chantra
Somkiat Chantra 35
IDEMITSU Honda Team Asia
アルゼンチンは3年ぶりの走行になります。初日のプラクティスではマシンのフィーリングをチェックしました。最初の走行からいい走りができました。でもFP2は風が強くなってマシンの動きが変わり、リアグリップが足りなくなって転倒してしまいました。Q2に向けてメカニックが完ぺきなマシンを用意してくれました。落ち着いて、単独で走行し、マシンのフィーリングを取り戻そうとしました。明日のレースではもう少しプッシュできると思います

Ai Ogura
Ai Ogura 79
IDEMITSU Honda Team Asia
忙しい日でした。6時間でフリー走行と予選がありました。8番グリッドはインドネシアよりいいグリッドですが、まだあと7人も前にいます。そのためやらなければならない仕事はたくさんあります。初日の走りにがっかりしているわけではありませんが、コース上のいくつかの場所でまだ苦戦しています。もっとプッシュできるフィーリングを探しているところです。集中できていますし、明日が楽しみです



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