Qualifying
Moto2 2021
Round 18

ソムキアット・チャントラが9列目から今季最後の決勝に挑む

es Circuit Ricardo Tormo

Moto2クラスに出場するIDEMITSU Honda Team Asiaは、小椋藍が前戦アルガルベGPのケガのために欠場となり、ソムキアット・チャントラ(IDEMITSU Honda Team Asia)だけの参戦となりました。初日19番手だったチャントラは、2日目のFP3でタイムを更新しましたが、1つポジションを落として20番手。その結果、Q1からの予選となり、大接戦となったQ1ではトップから0.663秒差で11番手に終わり、25番グリッドが確定しました。厳しいグリッドからのレースになりますが、好スタートを切って追い上げる意気込みです。

ソムキアット・チャントラが9列目から今季最後の決勝に挑む

ポールポジション(PP)を獲得したのは、シモーネ・コルシ(MV Agusta Forward Racing)で今季初。2番手にチェレスティーノ・ヴィエッティ(SKY Racing Team VR46)でベストグリッドを獲得。3番手にアウグスト・フェルナンデス(Elf Marc VDS Racing Team)という結果でした。Moto2クラスも厳しい戦いとなり、フロントローに並んだ3選手のタイム差は、わずか0.070秒でした。

4番手にファビオ・ディ・ジャンアントニオ(Federal Oil Gresini Moto2)、5番手に総合2位で逆転チャンピオンの可能性を残すラウル・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)、6番手には今季を最後に引退するトーマス・ルティ(Pertamina Mandalika SAG Team)、7番手にアーロン・カネット(Inde Aspar Team)、8番手にタイトル王手のレミー・ガードナー(Red Bull KTM Ajo)、9番手にホルヘ・ナバロ(Termozeta Speed Up)と続き、PPから3列目9番手までの差が0.197秒という今季もっともタイムが接近した予選となりました。

ロレンソ・ダラ・ポルタの代役として出場の長島哲太(Italtrans Racing Team)はQ2に進出して5列目15番手。チャントラは9列目から決勝に挑みます。


Somkiat Chantra
Somkiat Chantra 35
IDEMITSU Honda Team Asia
今朝のFP3では、Q2に進出できるように少しセットアップを変更したのですが、ほんのわずかな差でQ2にダイレクトで進めませんでした。Q1ではタイムを更新しましたが十分ではなく、25番手からのスタートとなりました。グリッドには納得できていませんが、きっと良いレースができると思っています


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