Qualifying
Moto2 2021
Round 15

小椋藍が好ペースで走り予選8位フィニッシュ

us Circuit Of The Americas

初日13番手の小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)は、FP3で1.387秒タイムを短縮すると一気に4番手に浮上し、大きな注目を集めました。予選では大接戦の中で8番手とやや後退しましたが、連続走行での内容はよく、今大会も追い上げのレースが期待されます。

小椋藍が好ペースで走り予選8位フィニッシュ

チームメートのソムキアット・チャントラ(IDEMITSU Honda Team Asia)は、初日17番手からFP3で24番手へとポジションダウン。そのためQ1からの予選となりましたが、Q1で3番手につけてQ2進出を果たすと、18台で行われたQ2では15番手でした。決勝では、追い上げのレースに挑みます。

今大会は、ポールポジションを獲得したラウル・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)、2番手のレミー・ガードナー(Red Bull KTM Ajo)の2人のアベレージがよく、この2人の優勝争いが予想されます。

3番手にはファビオ・ディ・ジャンアントニオ(Federal Oil Gresini Moto2)、4番手にマルコ・ベツェッキ(SKY Racing Team VR46)、5番手にはホームGPを迎えたキャメロン・ボービエ(American Racing)で今季ベストグリッドを獲得、6番手にアウグスト・フェルナンデス(Elf Marc VDS Racing Team)、7番手にトニ・アルボリーノ(LIQUI MOLY INTACT GP)、そして小椋と続きました。

決勝レースは、し烈な3位争いが予想されますが、小椋の今季2度目の表彰台獲得が期待されます。


Ai Ogura
Ai Ogura 79
IDEMITSU Honda Team Asia
FP3では自分が期待した以上のタイムを出すことができ、セッション4番手と大きく前進することができました。Q2に向けてのモチベーションも高く、タイムアタックの戦略もクリアだったのですが、思ったような結果を得ることができませんでした。予選8番手という順位には満足していませんが、明日のレースに向けての気持ちはとてもポジティブです。全力で挑みます

Somkiat Chantra
Somkiat Chantra 35
IDEMITSU Honda Team Asia
FP3では何度もセクター1でミスを犯し、ダイレクトでQ2に進むという計画を実現することができませんでした。このセクターは、最初のコーナーをうまく走れないと、タイムを大きくロスしてしまいます。そのため、Q1では無理せず、リラックスして走るようにしました。その結果、タイムを0.5秒短縮でき、Q2 に進むことができました。しかし、Q2ではセクター1でまたプッシュして、同じ間違いを犯してしまいました。明日、セクター1をコンスタントに走ることができれば、きっといいレースができると思います


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