Practice
Moto2 2021
Round 14

ソムキアット・チャントラが得意のウエットコンディションで4番手

sm Misano World Circuit Marco Simoncelli

Moto2クラスは、FP1、FP2ともにウエットコンディションとなり、ウエットコンディションを得意とするソムキアット・チャントラ(IDEMITSU Honda Team Asia)が4番手で初日を終えました。

ソムキアット・チャントラが得意のウエットコンディションで4番手

FP1を1分50秒901で6番手で終えたチャントラは、FP2では1分50秒426へとタイムを短縮。トップタイムのトーマス・ルティ(Pertamina Mandalika SAG Team)から0.286秒差と快調にラップを刻みました。レッドブル・リンクの2連戦では好調なスタートを切ったチャントラ。続く、シルバーストーン、モーターランド・アラゴンでやや苦戦しましたが、今大会は好調なスタートを切りました。

チームメートの小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)は、FP1は1分52秒747でトップから2.607秒差の24番手、FP2では1分52秒745とわずかにタイムを上げましたが、総合では28番手へとダウンしました。両セッションともにブレーキングと旋回性に苦しみ、その問題の原因を探っています。

トップタイムはルティで今季ベストリザルト。2番手にマルコ・ベツェッキ(SKY Racing Team VR46)、3番手にアウグスト・フェルナンデス(Elf Marc VDS Racing Team)、4番手にチャントラ、5番手にニッコロ・ブレガ(Federal Oil Gresini Moto2)。6番手にジェイク・ディクソン(Petronas Sprinta Racing)と続きました。


Somkiat Chantra
Somkiat Chantra 35
IDEMITSU Honda Team Asia
今日は両セッションともにウエットコンディションの中での走行となりました。そういう状況でしたが、予定通りメニューを消化、コーナーリングの改善に向けて新しいことを試しました。その結果、フィーリングがよくなり、雨の中でも問題なく走ることができました。セッションの最後にいい走りができたのですが、残念ながら転倒してしまいました。明日はドライでもウエットでも準備はできています

Ai Ogura
Ai Ogura 79
IDEMITSU Honda Team Asia
今日の状況を説明するのはとても難しいです。ただ、簡単な一日ではなかったということは、28番手という順位が物語っています。ウエットコンディションでどうしてうまく乗れないのか、全く理解できていません。同時にどれくらい速く走れるようになるのかも分かっていません。いずれにしても、マシンとコースからのインフォメーションが十分ではありませんでした。もう少しプッシュして走る必要があります。そうしなければ何が起きているかも理解することができません


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