Qualifying
Moto2 2021
Round 11

小椋藍が2戦連続でフロントロー獲得

at Red Bull Ring - Spielberg

Moto2クラスは、初日トップタイムをマークした小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)が、FP3で総合4番手につけてダイレクトでQ2進出を果たすと、18台で行われたQ2で3番手につけました。

小椋藍が2戦連続でフロントロー獲得

PP(ポールポジション)を獲得したサム・ロース(Elf Marc VDS Racing Team)から、わずか0.143秒差。惜しくも初PPは逃しましたが2戦連続でフロントローを獲得しました。

この日の小椋は、決勝レースを想定しロングランに集中しました。午前中のFP3は決勝を想定してロングランに集中します。そのため4番手へとポジションを落としましたが、決勝に向けて順調にセットアップを進めました。そして、Q2でも、15分間のセッションで10周連続で走行して3番手。上位陣で一度もピットに戻らなかったのは小椋だけで、3番手ながら優勝候補の筆頭に挙げられました。

PPはロースで今季4回目。2番手はラウル・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)で今季7回目のフロントロー獲得となりました。

4番手にはアウグスト・フェルナンデス(Elf Marc VDS Racing Team)、5番手には総合首位のレミー・ガードナー(Red Bull KTM Ajo)、6番手にアーロン・カネット(Aspar Team Moto2)、7番手には小椋藍のチームメートのソムキアット・チャントラ(IDEMITSU Honda Team Asia)が続きました。今季ベストグリッドを獲得したチャントラは、決勝では、前戦スティリアGPの8位をしのぐベストリザルトに挑みます。


Ai Ogura
Ai Ogura 79
IDEMITSU Honda Team Asia
今日の結果に満足しています。FP3で大きく前進しましたが、他の多くのライダーたちも大きなステップを刻んでいたので、予選ではフロントロー獲得は期待していませんでした。しかし、終わってみれば、とてもいいラップタイムで走行することができて、フロントローを獲得することができました。明日の決勝は、多くのライバルたちがいますが、表彰台獲得を目標にがんばって走りたいです

Somkiat Chantra
Somkiat Chantra 35
IDEMITSU Honda Team Asia
先週に比べてたくさん改善することができました。マシンのセットアップはもちろんのこと、自分のライディングスタイルや連続ラップのペースもよくなりました。そして、今季ベストの7番グリッドを獲得しました。明日のレースが楽しみです。トップグループの中で戦いたいです。しっかりと準備してレースに挑みます



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