小椋藍が2列目6番グリッドを獲得
初日27番手と出遅れた小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)が、FP3で一気に8番手に浮上。ダイレクトでQ2進出を果たすと、さらにタイムを短縮して6番グリッドを獲得しました。
不安定な天候となった初日は、ドライコンディションで走れたFP1で1分39秒041でしたが、2日目のFP3では1分36秒927と2.114秒タイムを短縮、Q2では1分36秒804とさらにタイムを短縮しました。過去2戦は、表彰台争いを視野に入れながら連続で転倒。今大会はMoto2クラス初の表彰台に挑みます。
チームメートのソムキアット・チャントラ(IDEMITSU Honda Team Asia)は、初めて走るサーキットでしたが、初日に1分37秒484をマークして6番手と好調なスタートを切りました。そして2日目のFP3でも1分36秒892と順調にタイムを短縮し、総合5番手でQ2に進出しましたが、Q2では思うようにタイムを伸ばせず18番手へとポジションを落としました。決勝に向けてその原因を追及し、決勝では追い上げのレースに挑みます。
PPを獲得したのは総合2位につけるラウル・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)。2番手には総合首位のレミー・ガードナー(Red Bull KTM Ajo)。3番手にサム・ロース(Elf Marc VDS Racing Team)。4番手にアーロン・カネット(Aspar Team Moto2)、5番手にヘクター・ガルゾ(Flexbox HP40)、6番手には今季ベストタイの小椋藍と続きました。
7番手にホルヘ・ナバロ(+EGO Speed Up)、8番手にアウグスト・フェルナンデス(Elf Marc VDS Racing Team)、9番手にロレンソ・ダラ・ポルタ(Italtrans Racing Team)で今季ベストグリッド、10番手はトニ・アルボリーノ(LIQUI MOLY INTACT GP)でした。