Qualifying
Moto2 2021
Round 7

小椋とチャントラが予選10番手以内に入る

es-ct Circuit de Barcelona-Catalunya

Moto2クラスは、FP3を終えてトップから1秒差に22台という厳しい戦いとなりました。初日の走行で9番手につけた小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)は、その厳しい戦いの中で転倒を喫し14番手へとポジションを落としますが、ダイレクトでのQ2進出を果たします。そして迎えた予選Q2では、一時は6番手までポジションを上げましたが、最終的に7番手へとダウンしました。しかし、連続周回のアベレージでは1分43秒台から44秒台で走行しており、追い上げのレースが期待されます。

小椋とチャントラが予選10番手以内に入る

チームメートのソムキアット・チャントラは、初日は転倒を喫し24番手でしたが、2日目は着実にタイムを短縮してFP3では19番手へとポジションを上げました。そしてQ1では3番手につけてQ2進出を果たし、予選では1分43秒台までタイムを短縮して9番グリッドを獲得しました。

ポールポジションを獲得したのは総合首位につけるレミー・ガードナー(Red Bull KTM Ajo)で、第4戦スペインGP以来、今季2回目。決勝では前戦イタリアGPからの連勝に挑みます。2番手には、チームメートで総合2位につけるラウル・フェルナンデスで、3戦連続のフロントロー獲得。3番手にはボ・ベンシュナイダー(Pertamina Mandalika SAG Team)で、開幕戦カタールGP以来、今季2度目のフロントロー獲得となりました。

4番手にはアウグスト・フェルナンデス(Elf Marc VDS Racing Team)、5番手にファビオ・ディ・ジャンアントニオ(Federal Oil Gresini Moto2)、6番手にチャビ・ビエルゲ(Petronas Sprinta Racing)。そして3列目7番手に小椋、9番手にチャントラと続きました。

決勝では、小椋、チャントラともに今季ベストが期待されます。


Ai Ogura
Ai Ogura 79
IDEMITSU Honda Team Asia
FP3の走り出しはとてもよく、ユーズドタイヤでもラップタイムを改善することができました。しかし、ニュータイヤを入れてコースインしたあとに転倒してしまい、その後は周回することができませんでした。Q2に向けて準備不足でしたが、今日の自分のベストタイムは予想通りだったのでうれしいです。7番グリッドというのも決勝に向けてとてもいいと思います。明日のレースも全力で戦います

Somkiat Chantra
Somkiat Chantra 35
IDEMITSU Honda Team Asia
今日はすばらしく乗りやすいマシンでした。結果もとてもうれしいです。最高のマシンを準備してくれたスタッフたちに感謝します。明日は、きっとレースを楽しめると思います。がんばります


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