Practice
Moto2 2021
Round 6
チャントラが13番手、小椋は25番手で初日を終える
Autodromo Internazionale del Mugello
ムジェロを走るのが初めてとなるIDEMITSU Honda Team Asiaのソムキアット・チャントラは、FP1は1分53秒590で25番手でしたが、FP2では1分52秒481と1.109秒タイムを短縮して13番手へとポジションを上げました。元気あふれる走りをみせたチャントラは、FP2では1分53秒台で連続ラップを重ねましたが、初日の自己ベストをマークした後に転倒を喫しました。2日目のFP3ではさらにポジションを上げて、ダイレクトでのQ2進出を目指します。
チームメートの小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)は、FP1は1分54秒台から1分53秒台でラップを重ねて26番手。FP2では1分53秒台で安定した走りを見せて25番手でした。着実にタイムを上げていく小椋らしい初日となりましたが、土曜日のFP3ではタイム短縮とポジションアップに挑み、Q2進出を目指します。
トップタイムをマークしたのは総合4位のサム・ロース(Elf Marc VDS Racing Team)。2番手に総合2位のラウル・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)、3番手にホルヘ・ナバロ(MB Conveyors Speed Up)と続きました。
以下、総合3位につけるマルコ・ベツェッキ(SKY Racing Team VR46)が5番手、総合首位のレミー・ガードナー(Red Bull KTM Ajo)は7番手でした。
今大会はトップのサム・ロースから1秒差に11台。Moto2クラスとしては珍しくタイム差が出るフリー走行となりました。2日目のFP3、そして予選でのタイム短縮に注目されます。