Qualifying
Moto2 2021
Round 3

IDEMITSU Honda Team Asiaの小椋藍が4番手、チャントラが11番手で今季ベストグリッドを獲得

pt Autódromo Internacional do Algarve

快晴に恵まれたことで、Moto2クラスは、予想通りの大接戦になりました。午前中のFP3では、アーロン・カネット(Solunion Aspar Team)が1分42秒494をマーク。以下、1秒差に22台という厳しい戦いになり、予選もフロントローに並ぶ3選手の差が0.174秒差。Q2に進出した18選手のタイム差が1.102秒という厳しさでした。

IDEMITSU Honda Team Asiaの小椋藍が4番手、チャントラが11番手で今季ベストグリッドを獲得

その厳しい戦いの中でサム・ロース(Elf Marc VDS Racing Team)が3戦連続のポールポジションを獲得し、3戦連続優勝に向けて大きく前進しました。2番手には開幕から2戦連続2位のレミー・ガードナー(Red Bull KTM Ajo)で、今大会も、この2人の戦いに注目されます。3番手にはチャビ・ビエルゲ(Petronas Sprinta Racing)で今季ベストグリッドを獲得しました。

4番手には、初日21番手と苦戦した小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)が入りました。FP3で9番手にポジションを上げてダイレクトでQ2進出を果たし、予選では一気にポジションを上げて4番グリッドを獲得しました。この日の小椋のベストタイムは1分43秒111ですが、表彰台を狙うには、もう少しアベレージを上げる必要があります。決勝前のウォームアップで最後の調整をし、決勝では今季ベストを目指します。

以下、5番手にはマルコ・ベツェッキ(SKY Racing Team VR46)、6番手にアウグスト・フェルナンデス(Elf Marc VDS Racing Team)、7番手にアルベルト・アレナス(Solunion Aspar Team)、初日トップタイムのジョー・ロバーツ(Italtrans Racing Team)が8番手、フリー走行でトップのカネットが9番手、ルーキーで前戦ドーハGPで3位初表彰台獲得のラウル・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)が10番手でした。

IDEMITSU Honda Team Asiaのソムキアット・チャントラが、今季ベストの11番手につけました。初日14番手からFP3では25番手と大きくポジションを落としましたが、Q1でトップタイムをマークしてQ2進出を果たし、11番グリッドを獲得しました。小椋藍とともに今季ベストグリッドを獲得したIDEMITSU Honda Team Asiaの2人の走りに注目です。


Ai Ogura
Ai Ogura 79
IDEMITSU Honda Team Asia
今日はすべてのプラクティスセッションで昨日よりいい走りができました。しかしフィーリングとコース上でできる仕事は、求めているものには、まだまだ届いていません。何ができるのかもう少し考えなければなりません。ウォームアップでもう少し前進できるようにがんばります。1周のラップタイムはいいのですが、ペースにおいてはもっとよくしなければなりません。まだ十分な力がありません。明日のウォームアップで最後の調整をしたいです

Somkiat Chantra
Somkiat Chantra 35
IDEMITSU Honda Team Asia
今日はとてもいい仕事ができました。テクニカルスタッフが予選セッションで完ぺきなマシンを準備してくれました。明日はレースです。戦う準備はできています。いいペースがあると思いますし、ラップタイムは安定しています。ウォームアップでそれを確認したいと思います


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