Practice
Moto2 2021
Round 3

天候に苦しみ、チャントラが14番手、小椋が21番手で初日を終える

pt Autódromo Internacional do Algarve

大接戦が続くMoto2クラスは、初日トップから1秒差に12台と、これまでの大会に比べるとタイム差のある一日となりました。トップタイムは、開幕2連戦を6位&リタイアという結果で終えたジョー・ロバーツ(Italtrans Racing Team)で、FP1、FP2ともにトップタイムをマークして好調なスタートを切りました。

天候に苦しみ、チャントラが14番手、小椋が21番手で初日を終える

2番手には前戦ドーハGPで3位表彰台に立ったルーキーのラウル・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)で今大会も好調なスタートを切りました。昨年の最終戦ではMoto3クラスで優勝しています。今大会も表彰台獲得、さらには初優勝が期待されます。

3番手には、ウインターテストで好調だったアーロン・カネット(Solunion Aspar Team)で今大会は表彰台争い、優勝争いが期待されます。カタールで行われた2戦では13位&リタイア。今大会はその雪辱に挑みます。

4番手には開幕から2戦連続2位のレミー・ガードナー(Red Bull KTM Ajo)で今大会も好調なスタートを切りました。アルガルベで開催された昨年の最終戦ではMoto2クラスで初優勝を達成しています。今大会はアルガルベ2連勝に挑みます。

5番手には開幕から連続4位のマルコ・ベツェッキ(SKY Racing Team VR46)。以下、ヘクター・ガルゾ(Flexbox HP40)、開幕2連勝達成のサム・ロース(Elf Marc VDS Racing Team)、アルベルト・アレナス(Solunion Aspar Team)、マルセル・シュローター(Liqui Moly Intact GP)、そして10番手にチャビ・ビエルゲ(Petronas Sprinta Racing)と続きました。

IDEMITSU Honda Team Asiaのソムキアット・チャントラは、トップから1.237秒差で総合14位。カタールの2戦は好走するもノーポイントに終わっており、今大会は今季初ポイント獲得に挑みます。

Moto2クラスルーキーの小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)は、アルガルベでは、昨年の最終戦後、そして今年3月に2日間のテストを行って今大会を迎えましたが、コーナーの旋回性に苦しみ21番手とやや出遅れました。前戦ドーハGPでは予選6番手から5位でフィニッシュ。今大会はそれ以上の結果を求める意気込みで、土曜日のFP3と予選で好グリッド獲得に挑みます。


Somkiat Chantra
Somkiat Chantra 35
IDEMITSU Honda Team Asia
FP1では少し雨が降りました。そのあとFP2へ向けて少しセッティングを変え、ラップタイムを更新しましたが、明日はもっとうまくいくと思います。ブレーキングをもっと改善しなければなりません。今はそこが難しいです。うまくブレーキングができず、ときどきフロントが流れます。でも、クルーを完全に信頼しています

Ai Ogura
Ai Ogura 79
IDEMITSU Honda Team Asia
FP1は、完ぺきなコンディションから程遠いもので本来の走りができませんでした。FP2はフルドライになり、速いライダーたちがタイムを短縮しましたが、僕はフルドライコンディションにかなり苦戦しました。今はまだ何が問題なのか分かりません。コーナーごとに問題が違いました。理解するのは簡単ではありませんが、ポルティマオ初日としては悪くありません。引き続き仕事に取り組み、土曜日と日曜日はいいコンディションになることを願っています。そして僕の前のライダーたちに追つけるようにがんばります


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