Race
Moto2 2021
Round 7

ソムキアット・チャントラが今季ベストの9位フィニッシュ

es-ct Circuit de Barcelona-Catalunya

Moto2クラスは、今季ベストの予選9番手から決勝に挑んだソムキアット・チャントラ(IDEMITSU Honda Team Asia)が、今季ベストの9位でフィニッシュしました。

ソムキアット・チャントラが今季ベストの9位フィニッシュ

オープニングラップは10番手とまずまずのスタートを切りましたが、その後、混戦の中で14番手までポジションを落とします。しかし、後半はポジションを上げて最終的に9位でフィニッシュしました。終盤はマルセル・シュローター(Liqui Moly Intact GP)をピタリと追撃する快走でした。

チームメートの小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)は、予選7番手から序盤9番手へとポジションを落としますが、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(Federal Oil Gresini Moto2)を抜いて8番手へ。さらに前を走るアーロン・カネット(Inde Energy Aspar Team)、アウグスト・フェルナンデス(Elf Marc VDS Racing Team)を追撃します。その後、カネットが転倒し、アウグストを追う展開となり、し烈な6番手争いを繰り広げました。

優勝争いをするレミー・ガードナー(Red Bull KTM Ajo)、2番手のラウル・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)との差は約3秒。そして、すぐ前には3番手争いをするチャビ・ビエルゲ(Petronas Sprinta Racing)とマルコ・ベツェッキ(SKY Racing Team VR46)、そしてボ・ベンシュナイダー(Pertamina Mandalika SAG Team)がいます。小椋にとっては、今季最も表彰台争いに近い位置でのレースとなりましたが、ラスト3周の4コーナーでコースアウトを喫し、転倒リタイアとなりました。

優勝したのはガードナーで前戦イタリアGPから2連勝。2位のラウル・フェルナンデスもイタリアGPから連続2位という結果でした。3位のビエルゲはホームGPで今季初表彰台を獲得しました。

以下、ベツェッキ、アウグスト・フェルナンデス、ベンシュナイダーと続き、サム・ロース(Elf Marc VDS Racing Team)が7位、シュローター8位、チャントラ9位、ジョー・ロバーツ(Italtrans Racing Team)が10位という結果でした。


Somkiat Chantra
Somkiat Chantra 35
IDEMITSU Honda Team Asia
今日の結果にとても満足しています。週末を通じてしっかり走れたと思います。トップグループに近づいてきているし、マシンのフィーリングもとてもいいです。成長を続けていく道を見つけたのだと思います

Ai Ogura
Ai Ogura 79
IDEMITSU Honda Team Asia
レース序盤、僕は少しつまずいてしまいましたが、中盤から終盤にかけて、前を走るライダーたちとのギャップをキープすることができました。序盤のペースがよければ、さらに上を目指していけると思います。今回、トップグループとのタイム差を減らすことができました。しかし、6位争いをしているときに4コーナーでマシンを止めきることができず、グラベルに出て転倒してしまいました。自分のミスにとてもがっかりしています。でも、前の選手を抜くチャンスでした。今回は失敗に終わりましたが、この失敗と教訓を次のレースに活かしたいです


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