Race
Moto2 2023
Round 18

小椋とチャントラ、セパンで印象的なレースを展開

my Sepang International Circuit
小椋とチャントラ、セパンで印象的なレースを展開

ロードレース世界選手権(MotoGP)Moto2クラス第18戦マレーシアGPの決勝が、セパン・インターナショナル・サーキットで行われました。IDEMITSU Honda Team Asiaの小椋藍は見事な走りをみせて表彰台争いを演じ、4位でフィニッシュ。チームメートのソムキアット・チャントラはライバルのクラッシュにより第2コーナーで大きくタイムをロスし、一時17番手までポジションを落としますが、その後は巻き返しを図り、6位でレースを終えました。


HRC公式Instagramで最新情報をチェック!
https://www.instagram.com/hondaracingcorporation/


Hiroshi Aoyama
Hiroshi Aoyama
2人のライダーはともにいいスタートを切りました。しかし、第1コーナーで別のライダーがクラッシュし、チャントラ選手は彼を避けるために貴重なタイムをロスして後退を余儀なくされました。その後、彼らはすばらしいレースペースを展開し、大きく巻き返しを図ることに成功しました。小椋選手は表彰台にあと一歩のところまで迫りましたが、マルコス・ラミレス選手(OnlyFans American Racing)を追い抜くことはできず、4位でレースを終えました。チームメートのチャントラ選手は順位を上げて6位でゴールしました。予想できないようなレース結果となりましたが、彼らはいいレースをして重要なポイントを獲得してくれたと思います。私たちはこれからカタールに向かいます。新しい路面に変わったサーキットでのレースが楽しみです

Ai Ogura
Ai Ogura 79
IDEMITSU Honda Team Asia
第2コーナーでのアクシデントを回避することができ、ポジションを大きく上げることに成功しました。先頭集団に近づき、自分のペースを維持しようとしました。しかし、アロンソ・ロペス選手(MB Conveyors Speed Up)を抜くのに苦労し、時間がかかりすぎてしまいました。表彰台争いのためにラミレス選手に追いついたとき、彼を抜き去るチャンスは一度しかなく、残念ながらそのチャンスを活かすことはできませんでした。今日は少し複雑な気分です。すばらしいレースができたことは満足ですが、表彰台を獲得できたらもっとうれしかったに違いありません 

Somkiat Chantra
Somkiat Chantra 35
IDEMITSU Honda Team Asia
いいスタートを切ることができました。しかし第2コーナーに差しかかるときに、マヌエル・ゴンサレス選手(Correos Prepago Yamaha VR46 Team)と彼のマシンがコースの真ん中にいることに気づきました。私は接触を避けるためにタイムを大きくロスして、17位までポジションを落としてしまいました。その後は一人でも多くのライダーをパスすることに集中して走り、最後は6位でゴールすることができました。今日は全力で戦うことができたので満足しています。今シーズンも残すところあと2レースとなりました。来週のカタールでお会いできることを楽しみにしています 


Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image

レポート公開日
戻る