小椋藍が10番手から決勝レースに挑む
Moto2クラスは、フリー走行、予選ともに大接戦となりました。フリー走行は、トップから1秒差に21台。18台が進出した予選Q2も、PPを獲得したチェレスティーノ・ヴィエッティ(Mooney VR46 Racing Team)から18番手までのタイム差が1.055秒という厳しさでした。

その中で、2戦連続、今季4回目の表彰台獲得を目指す小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)は、ダイレクトでQ2進出を果たしますがフリー走行13番手。予選も10番手とヨーロッパラウンドに入ってから最もポジションの悪いグリッドになりました。
課題は、ハードブレーキングを必要としない、アクセルワークだけで駆け抜ける中高速コーナーの走り方。ここでタイムをロスしており、決勝に向けてその対策に追われています。明日の朝のウォームアップで、最後の調整を行い、決勝に挑みます。
チームメートのソムキアット・チャントラ(IDEMITSU Honda Team Asia)も、初日16番手とやや出遅れましたが、FP3ではさらに19番手へとポジションを落としました。その結果、Q1からの予選となりました。
Q1では、上位4位までの選手がQ2に進出します。チャントラは、常にトップ4につけていましたが、最後のアタックで5番手へとポジションを落とし、その時点で19番グリッドが確定しました。
今大会、小椋、チャントラともに厳しいグリッドからの決勝となりますが、追い上げのレースに挑みます。
PPを獲得したのは小椋と同ポイントで総合首位につけるヴィエッティ。2番手にアーロン・カネット(Flexbox HP40)、3番手にジョー・ロバーツ(Italtrans Racing Team)と続き、フロントローに並んだ3選手の差は、わずか、0.179秒でした。
2列目には、ジェイク・ディクソン(Inde GASGAS Aspar Team)、アルベルト・アレナス(Inde GASGAS Aspar Team)、サム・ローズ(Elf Marc VDS Racing Team)、3列目にボ・ベンシュナイダー(Pertamina Mandalika SAG Team)、アウグスト・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)、マルセル・シュローター(Liqui Moly Intact GP)。そして4列目の小椋と続き、トップから小椋までの差が0.668秒という厳しさでした。

FP3はそれほど悪くなかったのですが、ほかの選手もタイムを上げたことで初日の11番手から13番手へとポジションを落としました。トップとは約0.2秒差ですが、いまのMoto2クラスの0.2秒というのは厳しい差なので、Q2でも苦戦しました。カタルニアは、思うように走れないパートがあり、そこでタイムをロスしています。ウォームアップで違うことにトライします。明日は、自分のストロングポイントに集中し、可能な限りばん回したいです。決勝では最初からプッシュしていきます
FP3はそれほど悪くなかったのですが、ほかの選手もタイムを上げたことで初日の11番手から13番手へとポジションを落としました。トップとは約0.2秒差ですが、いまのMoto2クラスの0.2秒というのは厳しい差なので、Q2でも苦戦しました。カタルニアは、思うように走れないパートがあり、そこでタイムをロスしています。ウォームアップで違うことにトライします。明日は、自分のストロングポイントに集中し、可能な限りばん回したいです。決勝では最初からプッシュしていきます
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マシンのセッティングを変えて、最高のグリップを見つけようとしました。セットアップはよくなったのですが、最大の問題は、僕のライディングにありそうです。スピニングがひどく、そこでタイムをロスしています。もっとスムーズに走らないといけません。明日のウォームアップでこの点に注意して決勝への準備を進めたいです。自信はあります。強い走りができると思っています
マシンのセッティングを変えて、最高のグリップを見つけようとしました。セットアップはよくなったのですが、最大の問題は、僕のライディングにありそうです。スピニングがひどく、そこでタイムをロスしています。もっとスムーズに走らないといけません。明日のウォームアップでこの点に注意して決勝への準備を進めたいです。自信はあります。強い走りができると思っています







