Qualifying
Moto2 2022
Round 4

小椋藍、ソムキアット・チャントラともに決勝での追い上げに期待

us Circuit Of The Americas

Moto2クラスは今大会も接戦となり、一周5,513kmとロングコースにもかかわらず、フリー走行ではトップから1秒差に15台という厳しい戦いとなりました。

小椋藍、ソムキアット・チャントラともに決勝での追い上げに期待

その中で初日8番手につけた小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)は、FP3でさらにタイムを更新して総合8番手をキープ。予選Q2ではさらに上位を目指しましたが、アタック中にイエローフラッグが出たことでアタックを中断。仕切り直しで再度アタックに挑みましたが、左ヘアピンの11コーナーで転倒してしまいました。小椋はマシンを起こし再スタートを切りましたが11番手でした。しかし、2周目にマークしたタイムで11番手は悪くありません。フリー走行の走りが再現できていれば2分8秒台の可能性もあったというだけに、決勝では追い上げのレースと2戦連続表彰台獲得が期待されます。

チームメートで2戦連続表彰台に立ち好調なソムキアット・チャントラ(IDEMITSU Honda Team Asia)は、FP3で転倒したことが影響してフリー走行では総合13番手。そして予選Q2でも思うようにタイムを伸ばせず17番手へとポジションを落としました。第2戦インドネシアGPでは初優勝を達成。前戦アルゼンチンGPでも2位表彰台に立ち勢いに乗っています。決勝ではチームメートの小椋とともに追い上げのレースに挑みます。

今大会は、路面が改修された効果で、Moto2クラスは2016年以来、6年ぶりにサーキットベストタイムが更新されました。ポールポジション(PP)を獲得したのは地元の声援を一身に受けて快走したキャメロン・ボービエ(American Racing)で2分8秒751というすばらしいタイムでした。

3戦を終えて総合首位につけるチェレスティーノ・ヴィエッティ(Mooney VR46 Racing Team)が2番手、アーロン・カネット(Flexbox HP40)が3番手。今大会のMoto2クラスは、3クラスで最初のレースとなり、緊張感あふれる戦いとなりそうです。


Ai Ogura
Ai Ogura 79
IDEMITSU Honda Team Asia
今日はFP3でかなり改善し、トップグループにあと一歩のところまで前進することができました。予選ではフィーリングはよかったのですが、残念なことにクラッシュしてしまい11番手スタートとなりました。転倒は、フロントタイヤのコントロールを失い、そのあとに軽いハイサイドになりました。状況はしっかり理解しているので不安はありません。フィーリングはとてもいいです。明日はいいスタートを切ってポジションを一つずつ上げていきたいです

Somkiat Chantra
Somkiat Chantra 35
IDEMITSU Honda Team Asia
FP3で転倒したことで、Q2に向けて重要なフリー走行を無駄にしてしまいました。そのため、予選では単独走行にトライして、ラップタイムを上げてみようと思いました。その方がマシンのセットアップがしやすいと思うので明日のウォームアップで再度トライして決勝に挑みたいです


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