小椋藍が初日を13番手で終えるも、好走見せる
Moto2クラスは、FP1がウエットからドライ、FP2はドライコンディションとなり、小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)が総合13番手で初日を終えました。
FP1は、レインタイヤでコースインしましたが、すぐにスリックタイヤにチェンジ。2年ぶりとなるサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)のコースを確認し27番手。完全なドライコンディションとなったFP2は着実にタイムを短縮し13番手へ浮上しました。FP2では、この日のベストラップがトラックリミットでタイムがキャンセルされましたが、それがなければ5番手前後につける走りだっただけに、2日目のFP3に注目されます。
チームメートのソムキアット・チャントラ(IDEMITSU Honda Team Asia)は総合17番手で初日を終えました。FP1は16番手、FP2は17番手。ダイレクトでQ2に進出するためには、あと一歩タイムを短縮する必要がありますが、初日のデータをしっかりチェックしてFP3に挑みます。
初日のトップタイムは総合ランキング2位のラウル・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)でただひとり2分9秒台に入れる走りでした。2番手には総合首位のレミー・ガードナー(Red Bull KTM Ajo)。3番手にサム・ロース(Elf Marc VDS Racing Team)、4番手にトニ・アルボリーノ(Liqui Moly Intact GP)、5番手にアーロン・カネット(Inde Aspar Team)、6番手にアウグスト・フェルナンデス(Elf Marc VDS Racing Team)と続きました。
今大会、ケガのために欠場したロレンソ・ダラ・ポルタ(Italtrans Racing Team)の代役としてItaltrans Racing Teamから出場の長島哲太はトップから2.964秒差の28番手でした。