小椋藍はコースの習熟に努めて12番手発進
前戦オーストリアGPで初表彰台獲得の2位になった小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)が、Moto2マシンでは初めてとなるシルバーストーンで12番手につけました。午前中のFP1は、コースとマシンを確認するための走行となり、トップから2.634秒差の25番手でしたが、FP2では、1.683秒タイムを短縮して12番手へと浮上しました。

シルバーストーンは、レッドブル・リンクと同じ高速サーキットですが、特徴は全く異なります。タイムが接近したレッドブル・リンクとは対照的に、タイム差が出るサーキットとなっています。初日を終えて、トップと小椋のタイム差は1.346秒。2日目の課題は、さらにポジションを上げることは勿論ですが、タイム差を短縮しなければなりません。これまでも着実にマシンのセットアップを進め、タイムを上げてきた小椋だけに、2日目のFP3でのタイム更新に注目です。
チームメートのソムキアット・チャントラ(IDEMITSU Honda Team Asia)は、FP1でトップと2.048秒差の19番手でした。さらにタイム短縮とポジションアップを狙ったFP2ではセッション開始早々に転倒を喫し、大きくタイムロス。その結果、0.361秒しかタイムを短縮できず24番手へと後退しました。2日目のFP3では、ダイレクトでのQ2進出に挑みます。
トップタイムをマークしたのはラウル・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)。2番手にホルヘ・ナバロ(Lightech Speed Up)、3番手には地元ファンの声援を受けるサム・ロース(Elf Marc VDS Racing Team)、4番手にはチームメートのアウグスト・フェルナンデスが続きました。
以下、5番手には総合首位のレミー・ガードナー(Red Bull KTM Ajo)、6番手にファビオ・ディ・ジャンアントニオ(Federal Oil Gresini Moto2)、7番手にマルコ・ベツェッキ(SKY Racing Team VR46)、8番手にジョー・ロバーツ(Italtrans Racing Team)と続き、ここまでがトップから1秒差以内でした。

Moto2では初めて走るサーキットなので、今日はこのコースから多くのことを学ばなければならず、そのためFP1は難しいものでした。ラップタイムもよくなかったですし、トップとの差もかなり大きいものでした。FP2ではこの差を縮めることができました。初日のポジションとしてはそれほど悪くありませんが、バイクのフィーリングはまだよくありません。明日はしっかりセットアップに取り組み改善したいです。そして、ダイレクトでQ2へ進出できるようにベストを尽くしたいです
Moto2では初めて走るサーキットなので、今日はこのコースから多くのことを学ばなければならず、そのためFP1は難しいものでした。ラップタイムもよくなかったですし、トップとの差もかなり大きいものでした。FP2ではこの差を縮めることができました。初日のポジションとしてはそれほど悪くありませんが、バイクのフィーリングはまだよくありません。明日はしっかりセットアップに取り組み改善したいです。そして、ダイレクトでQ2へ進出できるようにベストを尽くしたいです
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レッドブル・リンクと同じように、タイヤの耐久性の確認など、可能な限り多く周回を重ねるというのが今日の目標でした。その結果、レースに向けて興味深いものを見つけました。FP2では、FP1とは違うタイヤを装着し走行を開始しましたが、2ラップ目に転倒をしてしまいました。バイクを修復するために貴重な時間を失ってしまいましたが、メカニックが完ぺきにバイクを修復してくれました。その後、ラップタイムを改善することができました。明日の走行では、ベストのセットアップで走行できると確信しています
レッドブル・リンクと同じように、タイヤの耐久性の確認など、可能な限り多く周回を重ねるというのが今日の目標でした。その結果、レースに向けて興味深いものを見つけました。FP2では、FP1とは違うタイヤを装着し走行を開始しましたが、2ラップ目に転倒をしてしまいました。バイクを修復するために貴重な時間を失ってしまいましたが、メカニックが完ぺきにバイクを修復してくれました。その後、ラップタイムを改善することができました。明日の走行では、ベストのセットアップで走行できると確信しています





