ST1000 決勝
ST1000 2026
Round 7

最終戦を制し、國峰が逆転で初のチャンピオン獲得

jp 鈴鹿サーキット

10月24日(土)、25日(日)に全日本ロードレース選手権(JRR)の最終戦となる第7戦「第58回 MFJグランプリ スーパーバイクレース in 鈴鹿」が、鈴鹿サーキット(三重県)で開催されました。

最終戦を制し、國峰が逆転で初のチャンピオン獲得

ST1000クラス総合ランキングトップは羽田太河(Astemo Pro Honda SI Racing)、2位に國峰啄磨(TOHO Racing)で、チャンピオン争いはこの2人に絞られました。

今大会には、Moto3で活躍した経験のある鳥羽海渡(BMW)とアジアロードレース選手権を戦う阿部恵斗(SDG Team HARC-PRO. Honda)がスポット参戦し、鳥羽がポールポジションを獲得。タイトル争いに影響を与えるのか、注目が集まりました。

雨の影響で2周減算の10周となり、スタートが切られました。ホールショットは鳥羽が決めますが、國峰が追い、スプーンカーブで首位を奪います。國峰はオープニングラップを制し、リードを広げました。2番手には羽田が浮上。鳥羽、亀井雄大(RTJapan M Auto)、豊島怜(MOTO BUM HONDA)、井手翔太(ヤマハ)が続き、6台のトップ集団となります。

5周目には羽田が國峰を捕らえ首位に立ち、國峰が追います。その後方には豊島、阿部、鳥羽、荒川晃大(Astemo Pro Honda SI Racing)、和田留佳(アプリリア)、名越哲平(SDG Team HARC-PRO. Honda)が続きました。

7周目のS字で、首位を走る羽田が転倒。國峰がトップに立ちます。8周目には鳥羽も転倒してしまいます。

國峰を追って阿部、荒川が続きます。阿部と荒川による2番手争いは、終盤にかけて激しさを増しました。その後方では、豊島と名越が4番手を争います。

國峰がそのまま逃げきって優勝を飾り、初の年間チャンピオンを獲得しました。

2番手争いは、最終ラップのシケインで阿部と荒川が接触し、荒川がコースオフ。阿部は2位、コースに復帰した荒川は3位でチェッカーを受けました。今季限りでの引退を表明している名越が4位争いを制し、5位は豊島となりました。

作本輝介(TOHO Racing)は7位、亀井は8位でレースを終えました。


HRC公式Instagramで最新情報をチェック!
https://www.instagram.com/hondaracingcorporation/


國峰 啄磨
國峰 啄磨 104
TOHO Racing
トップ争いになり、羽田選手が前に出ましたが、自分にも力はあったので、しっかりついていき、勝負を仕かけようと思っていました。羽田選手の転倒があり、自分がトップに出たので、意地でも勝たなければと思いました。ですが、目の前での転倒だったので、ペースが乱れてしまいました。それでも持ち直し、トップでゴールすることができました。久しぶりの優勝だったのでうれしいです。そして、チャンピオンを獲得することができました。勝てないレースが続きましたが、ポールポジションを多く獲得できていたので、スピードはあったと思います。確実に表彰台に立ち続けたことで、チャンピオンを獲得できたのだと思っています。支えてくれた人たちに感謝しています。

阿部 恵斗 40
SDG Team HARC-PRO. Honda
メインのレースはアジアロードレース選手権(ARRC)で、最終戦が残っていますが、ランキングが確定していることもあり、ARRCへの影響はないとの判断で、参戦させてもらうことになりました。ARRCは暑い国での開催が多く、この時期の鈴鹿とは路面温度なども違うため、ゼロからのスタートという感じでレースウイークに入りました。ドライからウエットへと路面状況が変わる中で、フラストレーションがたまりましたが、決勝朝の走行でトップタイムを記録することができ、ようやく気持ち的にも楽になって挑んだレースでした。スタートミスがありましたが、追い上げたものの、國峰選手には届かず、“悔しい”の一言です。それでも、来季につながるレースができたと思います。

荒川 晃大
荒川 晃大 5
Astemo Pro Honda SI Racing
前戦の岡山国際もそうですが、今回も前半戦にペースを上げられなかったことが課題です。フリー走行からタイムが上がらずに苦戦していましたが、表彰台まで来ることができました。ただ、喜ぶことはできません。来季に向けて課題を克服し、勝てるレースを目指します。


Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image

レポート公開日
戻る